認知特性 みんなはどこだろ?
top of page
  • 執筆者の写真YUKI

認知特性 みんなはどこだろ?

1人ひとりの放つ色

それはもう

とてもとても強く

6人だけなのに...なぜかとってもカラフルなクラスなんです。


そして誰1人、色が混ざることがなくハッキリ

クッキリ発色強め。


これがユキセンセイが感じるこのクラスの雰囲気です(笑)


彼女たち一人一人のこの色を、まずはバレエという素材の上でたくさん放たせたいなと


そんなことをレッスンの中盤で思ったのでした。



【わちゃわちゃ】っとした瞬間があって、集中の糸が切れかけていました。



今日はその時に!情報を1つに絞りました。


取り組んで欲しくって、

そのために必要なこと

ユキセンセイに【注目】してもらいたい!!


この事だけに絞りました。


サイレントでバレエのレッスン。


必死になってる

《ユキセンセイの声うるさいな》って自分で感じたことも理由です。

これじゃ子どもたちは、注目しないなって思い話すことを手放しました。



これによって、子どもたちが再び【注目】してくれた事は確かです。


【言葉がない】代わりのコミュニケーションツールが【バレエ】になった。



これが、このクラスのメンバーにピタリ当てはまったような気もします。

そもそも「踊る」ことが好きな子達だから

【言葉は要らない】

そんな空間でした。



でもまだまだ

言葉なくバレエだけで、通じ合えるようになるには

聞かなきゃいけないことも

考えなきゃいけないことも

実際にはあるんですよね(笑)


それもレッスンの大事な役割なんですよ。




ただ、一瞬のこの静寂が聞く気持ちに再び子どもたちのスィッチを入れて思いました。



バレエっていいなって(笑)


大丈夫!わかってる

突っ込んでください。

「センセイバレエバカ!?」


はいそーです。


言葉使わず通じ合えるってやっぱりいいなって。


すごくシンプルで

すごくクリアな感じがする。


邪魔がないというか

そんな感じかなー。


子どもたちにこの瞬間近づけたのは、ただ視覚優位な空間になったから

ということが理由ではないのかもしれないな

なんて思ったのです。


子どもたちのココロは、シンプルでクリアですからね。


******

最後に!

今日は子どもたちの視覚にフォーカスしましたが

子どもたちによっては、それぞれ認知に優位的に働くものは違うと思います。


視覚・聴覚・言語(話す)


比較的、このメンバーは視覚優位タイプな子が多い気がします。

数名、言語かな。


お家でもなかなか〜

生活のあれこれが進まない!!と思われたら、その子の認知特性を活かした試みを入れてみてくださいね。




ちなみに

私自身は聴覚優位タイプ。

長所でもあり短所でもあるこの聴覚。


取り込み出すと止まらないのがたまにキズ。

処理能力が追いつかないんでしょうね。


それで今日も自分の声がよりうるさく感じたんだと思います。


一旦落ち着け〜!

と自分の特性を遮断することも、コントロールには必要かもしれませんね。


余談でした。

YUKI



最新記事

すべて表示
bottom of page