ジャクジャク・あまの
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  • 執筆者の写真YUKI

ジャクジャク・あまの

昨日からスタジオも湿度が上昇していて、床も珍しく湿気でつっかかる感じです。


そんな湿度高めのスタジオ

レッスンの滑り出しも、

滑らか〜

ではない部分も!ありました(笑)


どんな部分かという


【取りかかるまで】


が滑らか〜ではない子たちもいたこと。



ストレッチの出来事です。


だけどそのおかげで分かったこともありました。



もちろん取りかかりに時間がかかったとしても、

やりたくないわけでも

興味がないわけでもないことは知っています。


ストレッチだって

自分自身が楽しさが見出せるものもそれぞれしっかりと持っています。


これは素敵なことです。


そして今日さらに新たな発見!いいところ。



《負けず嫌い》はこのクラスの全員が持っていることなのですが、「新しいチャレンジ」には案外貪欲に取り組む姿勢を持ってくれ始めていること。


これはかなりの成長です。


《負けず嫌い》があるからこそ、「初めてのこと」に対して、目で見て

難しい

ちょっと厄介だぞ

と判断すると

「出来ない〜」

と言っていた彼女たちなのに、


まずはやってみる!

という変化が見られたことです。


それによって、次々と新たなチャレンジをクリアしていくという奇跡まで起こってユキセンセイびーーーーっくりしてしまいました。


なかなか難しいチャレンジだったのですけど...

※写真の左上参照


「全員が出来た写真は撮れなかった〜」

ってカメラマンママさんは悔やまれていましたが、次々と出来ていったことは強くこの目に

ママたち・パパの目にも焼き付いていることです。


全員できた写真が撮れる日が来た時は、いろんな意味でまた成長の証でしょう。その日を待ちわびましょう。(わくわく)


取り組むことに意欲的になることは、この年中さんの課題です。


今、彼女たちは自立しようとする気持ちの中で葛藤している最中だと思います。


自分でできることも増え

自分でやりたい部分と

まだ甘えたい部分と思うようにいかない部分もあって、いろんな葛藤が言動に現れています。


ここでは

まずはチャレンジしてみる

そして「出来た」喜びを自信に繋げて、積極的に取り組んでいくチカラを養ってもらう時期です。

(PreⅡに進級するといよいよそこが課題の一つ)


一人ひとりの様子を見ていて、ペースも個々にあるけれど

まずはチャレンジしてみる!

そして今日は新しいチャレンジで「出来た」を掴めたことは大きな一歩だったのではないかなとユキセンセイは感じています。




「踊りたい」!!


彼女たちは踊りの要素が入ったフロアワークともなれば、イキイキ目の色が変わります。


今日だって、子どもたちの中の「バレエ」のイメージに近い要素を入れれば入れるほど、スィッチが入っていましたし、雰囲気すらすぐさま纏うところがまた彼女たちのすごいことだなって

感じる場面もありました。



なるほどな!

をいっぱい感じたユキセンセイです。





ここで冒頭に戻ります。


そのためにも!やっぱりバレエのベースでもあるストレッチも、まずは取り組む!ことをしてもらいたい。


取り組めば、できるし

取り組めば楽しいにきっと繋げてくれる子達だと思うからこそ。



先にも書きましたが

自立と葛藤している年齢。


伝え方一つで響き方も変わります。


本当は出来るだけポジティブなことで声かけしていきたいユキセンセイですが、

ここでは響き方にかなりの個人差があります(笑)


ハッキリ書くと...

あまのじゃーく

が強く出ちゃう子には、「1回だけステキな姿を見せて〜」

と言っても

滑らかにいったとしても、本当に一回(笑)



アマノジャクっ子たちには

今日はユキセンセイがアマノジャクになって、


「いいよ、無理にやらなくていいから」

ちょっと冷たくサラッと声をかけると


ピーーーーーん

足を伸ばしてみせてくれたり(笑)


さっきまでの姿はどこへやら??

という変化が見えて笑ってしまいました。


アマノジャクに

アマノジャクで対応


これはあんまり大人としても

センセイとしても

褒められた対応ではないでしょうけれど(笑)


ユキセンセイは、なんとしてでもまず取り組むことをしてほしい!!


ここの軸は曲げられない故

対抗したアマノジャクでした(笑)


*********

おまけ


負けず嫌いなメンバーに

「ヨーイドン」でマットの片付けをしてもらいました。


途中で1番じゃない

とわかった子は、すぐにモチベーションが落ちました。(笑)



そこで耳元でこっそりこんなことを囁いてみました。


「今日1番じゃなかったら、次1番になればいいよ」


と。


耳がぴくぴくっと反応して、

「じゃぁ今日はここから10で片付けよう」

っていうと再び、モチベーションを高めてくれたのでした。


YUKi


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