感覚に届け
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  • 執筆者の写真YUKI

感覚に届け

土曜日のPreⅢ

このメンバーでのレッスンも残りあと3回となってしまいました。


振り返ると懐かしく

濃い土曜日PreⅢです。


やわやわだった子たちも、一人ひとり強さも纏いながら成長を続けてくれています。


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「おはようございます」の挨拶が、これまでとはちょっと違っていて、なんだか頼もしく感じた子もいました。

帰りに「なんだか頼もしくなったね」と声をかけると、はにかみながらも嬉しそうで、ユキセンセイの気持ちが伝わった嬉しさも成長を感じずにはいられませんでした。


ユキセンセイと目が合うと、ドキッとしながら照れていた子も、最近では首と背中をピンと伸ばし直して見せてくれたり(笑)


面白く可愛い成長を感じられることが、ありがたく嬉しいことです。



ステップアップのチャレンジを至りところで入れているPreⅢですが、夏の期間中はステップをわかりやすく設けて進んでみたいと思っています。


金曜日のPreⅢの日誌でも書きましたが、

理由は


それぞれに長所があるためです。

良さは伸ばしつつ、他のところにも目を向けられるように〜

と思ったからです。


音楽

身体

記憶

この3つを意識しやすく、一つずつどれも丁寧にステップアップできればいいなと思っています。


1つができたら、ユキセンセイからもう一つ【注文】をお願いしてみる。

子どもたちにとって、その1つひとつがとびっきり緊張するほど頑張りすぎるレベルではなく、階段を一歩一歩上っていくかのように感じられるところを見ながら設定して進めていきます。




1stに上がれば、環境も変わって

しばらくはそれだけでもどの子も《緊張》で疲労も感じます。

だからその時に「1つずつ」今までやってきたことだから

わかる

できる

自信をこの夏のあと数回で、ユキセンセイから奪い取ってもらいたいと思います。



とは言いつつも、これだけは決まりだよ!

ということは厳しく伝えています(笑)


(結局厳しさ曲げないユキセンセイね)


おまけの一つ書かせてね。


1人ずつステップをする時に、「自分の順番」にスッと出られなかった子がいました。

また同時に「自分の順番」を勘違いしていた子もいましたね。


ここで!

「自分の番は一回限り」

ということを強く伝えました。


バレエは音楽、無音であっても出る瞬間というのは決まっています。

その1回のチャンスを、自ら手放さないことは大切です。

乗り遅れてしまったら、もう踊れない!

これは絶対。


このお話を聞いてやり直した時の子どもたちの集中素晴らしかったですね。(心の準備抜群です!)



《自分の番に踊る》

そのためには

しっかり話を聞く

そして自分の番までも周りをみて音楽を聴きながら自分で待つことが大切。



視野を広げていきましょうね。

新しく【プレパレーション】という踊りますの順番の仕方にも取り組み始めています。このタイミングを今日は【説明】ではなく感じてもらいました。


これは1stさんの予習。


子どもたち、素敵な感覚持ってます!!言葉がない方がすんなり入ることもありますね。そう感じました。



言葉は時に邪魔するもの。

そして子どもたちの感覚は確かですから、そこに響け!と伝えることもたくさんしていきたいと思います。

**********


1stの進級を子どもたち自身が

わくわくできるように!


ユキセンセイはすでにわくわくしていますけれど(笑)


YUKI





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