ビシバシバシバシ
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  • 執筆者の写真YUKI

ビシバシバシバシ

今日は午後から暑さが舞い戻りましたね。

スタジオの中も

もーーー暑い!

そして暑い中

熱苦しいほどユキセンセイにビシバシ扱かれた子どもたちです。





1stさん

少しふんわりしたムードが特徴のこのクラスですが...ここ最近学校も始まったこともあってか??



特に先輩メンバーが、もう一息!意欲を見せてくれないかな...と思っていたユキセンセイです。

今日はビシバシ!リハーサルよりもレッスン!!!

の中で扱かせて頂きました。

テンポが全てにおいてややスローなことはさておき、レッスンの中で

踊りの中で

それでは音楽に合わないことも

踊りになっていかないことも気づいてほしいところ。




限られた音の中で自分を発揮する【意識】を。

何度も同じ音楽の中で一人ひとりが、持ち時間(8カウント✖️2)を動き抜く

そして必ず次の人へ回す(タッチする)

ことで、自分の踊るターンに意識と責任(と書くとやや重いかもしれませんが)を持ってもらいました。




同時にその動きをどのように見せるか

身体の注意もバシバシとばしてみました。

そのバシバシの声に段々と気持ちも上がってきて

返事もしっかり返してもらい、レッスン終了10分前には全員動きが変わってきた感じがしました。




そうこなきゃね!!



そのあとリハーサルを一回行って、もう一曲の予習も進むことが出来ました。



レッスンをせず、リハーサルは行えない。

これ基本。

そしてレッスンで身体を作ると共に踊るためのハートも備えていきます。



「踊りたい」気持ちを見せてくれないと人には届かない。

その気持ちを身体で見せることを教えることが、とても難しいことでもあるけれど...実は子どもたちは打てば響く。



ギャン!と親ではないこの人に言われることで変わっていける。

だから打てるメンバーです。



言われるのは、「上達することができる子たち」だから!!

子どもたちにもそう伝え続けるのは、ただただギャンギャン言われても伝わりづらいことがあるからです。



子どもたちはちゃーんと

わかってる。

そしてみんな「私を認めてほしい」。

でもまだその気持ちと行動が伴っていないことなんて、本人は無意識。



だけど気持ちの方は、実は大人びていたりもするからこそ

一言を添えて伝え続けるのです。


響き始めてくれて少しホッとしています。

来週はどんな意欲を見せてくれるか

今から楽しみですよ。




************

2nd

学校が始まって夕方のレッスンとなると

少々疲労が見えています。



それでも前に前に

切り替えて〜

気をつけて〜

やり直して〜

が出来る

響くようになった2ndは、本当にこの夏を経て大きく変わったなと感じています。



【考える】よりも【感じる】をキーワードに、現在レッスンを進めていて、特に子どもたちの動きが軽く変わってきたような気もしています。



動き出したら考えてる暇はない!

今日のレッスンの中でも、

考える時間は一瞬

その時に何を考えるか隣でユキセンセイがキーワードを伝え続けて一人ずつ出番を送り出すと動きが変わっていきました。

嬉しかったですね。勢いよい子どもたちのレッスン姿をみれて。



レッスンで子どもの隣で叫ぶことが好きです。

一体化している何かを感じられる時

特に子どもたちの一歩が変わります。



言葉だけじゃ教えられないこと

動きだけじゃ伝えられないこと

合言葉のようなポイントだったり

おまじないのような呼吸の駆け合いだったり

そんなことをこのメンバーと共にできるようになった平日の夕方

今日なぜかとてもとても幸せを感じました。




3rdの先輩さんも一緒にレッスンを行い、ドキドキする中トップバッターで動き続けてくれた姿も

2ndメンバーには、大きな刺激だったんじゃないかなと思います。



そしてこの3rdの子が今日は2ndのレッスン中に音楽のアシスタントまで担ってくれて、とても大助かりでとても支えられました。



こんな風にユキセンセイのそばで、子どもたちがそれぞれ

成長をしてくれています。



バレエはもちろん

人としても。

気遣いも。

そんなことにたくさん気付かされた日でした。

レッスンはビシバシでしたけど。

よく頑張りましたよ。

YUKI



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