うるさいティーチャー
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  • 執筆者の写真YUKI

うるさいティーチャー

1st


今日の日誌


まずは本日のMVP


ユキセンセイが唸りをあげたくなるほど、輝き放った子がいたこと。


フロアワークの時でした。

彼女がそもそも持っている長所が存分に発揮された瞬間、

彼女の踊りの感性と音を身体で奏でる魅力が一気に放出されました。


彼女の良さは、出会った3年前から見えていたことです。

成長と共に

レッスンで注意を受け入れる・受け止める事の必要性と

レッスン姿勢の大切さ

をうるさくしつこく伝えられてきた子です。


ユキセンセイと喧嘩(のような)やりとりをした過去もあります(笑)

こう伝えたら

こう言い返される(今のこのクラスの後輩さんたちの年齢の頃かな)


そんな時期もありましたが、一つ一つの経験を重ねるたびに彼女自身の【バレエ】の楽しさと目標も見つめられるように変化しているこの過程の中での今日の突出した輝きは

観ている人の目も心もかっさらっていった!


そのご報告。


************

もう一つ

【姿勢】

これはまだまだ年齢的に、この言葉自体の理解は難しいことだと思います。



ただ1stという期間の中で、最も重要な学びの一つは基礎姿勢です。


①受ける姿勢

②身体の姿勢

と両方ですが、①をまずは身につけて欲しいと願っている1stクラスです。


受け方がわかれば、「わかる」理解も繋がっていく事は大いにあります。


今日はレッスンの最中に、

受ける姿勢

が気になってもいました。



久しぶりに返事もなかなか出てこないあたりも関係していたかな。



委ねて〜

任せて〜

少し引っ込み気味


な受け身な感じ

まずは取っ払いたいなと思いました。(思っています。)



今日のことから子どもたちの

「やりたい」

「やる気」を前に出させてみよう!


と思います。


1stクラスが現在3つありますが、先輩・後輩の線引きを物理的になくしてみることもこのクラスには必要ではないかなと感じました。



一度ユキセンセイから大きな注意を受けた子たちは、言われてる理解は追いついてなくても、気持ちの上で前に出る気持ちは持ち直してくれたのではないかなとも思います。

響く強さ持ってるからユキセンセイもうるさく厳しく言えるのよ。


あなた方だからこそ


叱られる事は誰しもが嬉しい事じゃありません。

褒められる方が数倍嬉しい。


でも、叱られたことそのものに凹まず

へこたれず

前に前に出てくることが学ぶ姿勢にも繋がること。


言われて、聞いてみようと思う強い気持ちを持って出てくる子たちであって欲しいと思います。



今日のユキセンセイの反省


このメンバーのやる気

意識は

もっともっとだせる!!!


ことを

ユキセンセイは知っています。

でも、出来ないことじゃなく

間違えたことでもなく

「難しいな」と感じることに勇気を持ってチャレンジしていく気持ちがもっとみたかった


その姿勢が見たかったから


あれこれ言葉を言い換えて伝えすぎた点です。


子どもたちにとっては情報量が多すぎたなと思っています。


ただやっぱりもっとみたい!



前に前に出てくるパワー。


失敗から「学ぶ」チカラと

わからないことを聞く勇気を。



日誌がうまく書けないのもユキセンセイが一旦落ち着け〜っていうことだね。



********

言われることから恐れずに

ここではユキセンセイに向かって、自分のバレエが大好きなパワーを発揮してくることも学んでください。


それが受ける

学ぶ姿勢にきっときっと繋がっていくから。



めげないで。

うるさいおばちゃんティーチャーに。

1人ひとりが秘めてるチカラは、前に出していかなきゃ磨かれないからね。



YUKI



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