ぶつけて
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  • 執筆者の写真YUKI

ぶつけて

着替えを済ませて、自分たちの準備をして、

バーを組むまでが【レッスン開始前までのこと】。



ママが我が子に声かけを続けてくださっているおかげで、そうできるように早目に到着できるように心がけてくださっているおかげで、じわりじわりと

「自分はどうしたらいいか」

考えたり

わからなければ

聞くことも出来始めています。


成長!



なかには、

ガシガシ一人で何人分も動いて準備をしている子もいます(笑)ただ彼女が変わってきたことは、オトモダチに声をかけられるようになったことです。


「こうして」

「ここを持って」

テキパキ。

合間でユキセンセイもサポートできるところは声をかけて、少しずつスムーズになってきました。

【自分たちで】

おそらくもう少し待ってみてください。

きっとうまくバーは組み立つはずですよ。


*******

レッスンスタートからの集中と意欲は高まってきました。

「いまはまだ出来ない」

ことにもそれぞれしっかりとアタックしています。


身体のチカラの入れ方や、意識する場所を伝えると

「出来た!」

という子もいました。



これがレッスンやストレッチの中で、興味があることだけに関わらず、どんなことに対しても意欲は増してきたなと感じています。



子どもたちが、「自分で」こうしたい!

という意識が高まっているからこそ、ユキセンセイも次なるステップのために

直球で注意も出来るようになりました。



注意は投げるだけではなく、子どもたちが注意を受けた時の姿勢や様子も大切にしています。


しっかりとユキセンセイの目を見て

「了解です」の反応を待ちます。


目を見れば、伝わり合うことも言葉以上に互いにわかることもあります。

「わかった」

が口先だけで、子どもたちの胸には何か突っかかっているものがあるようであれば、伝わるように言い換えます。



今日のレッスンの最後にもそんなお話しをした子もいました。



長い付き合いゆえに、

「ユキセンセイこういう時、こういう風にいうのは私のことだいだいだいだい嫌いなんでしょ」

っていうニュアンスでその子が、はじめて胸の内を言葉にしてくれました。



やっぱり



子どもたちに投げる注意は、圧力にすら変わりかねないとも思った瞬間でした。



「嫌いだったら、注意はしない」

そして

「じょうずになっているからお願いしたいからいうの」

そんなふうに伝われーー!

と言葉にこちらも置き換えて置き換えて


ようやく彼女の目が納得してくれたように感じました。



今日注意をしたのは、少し前までならしなかった注意かもしれません。


でも彼女が、今たくさん新しいことを学ぶことを楽しんでいる姿を見たからこそ伝えたい注意でした。


本当に伝わったか

あるいは

この注意でココロが(後々)折れてしまうかは、正直ユキセンセイにもわかりません。



それでも「今!」

あなたに注意したいことは

あなたがじょうずになっているからこそ

頑張っていることをずっと見てきているからこそ

『もう一踏ん張りしてみてよ』

を伝えたい。



貪欲なことが、たまにキズ!

なユキセンセイであるなと思っているけれど



ぶつかったことで、こういう時に今日は彼女がどんな感情を抱くのかがわかったこと


そしてそれを言葉にしてユキセンセイに彼女の直球を投げてくれたことに感謝ですよ。



全力でぶつかる限り

子どもたちの今の全力の跳ねっ返りも、全身でもキャッチしたいなと

やっぱり思った出来事でした。

どの子も同じくですよ。


YUKI




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