「難しい」をややこしくしない
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  • 執筆者の写真YUKI

「難しい」をややこしくしない

「難しい」を確かに感じられている子たち。

この「難しい」を感じた時に、自分から避けていくか

それとも貪欲に食い下がるか


ここもまた、上達の分かれ道です。


受け身のままでいるか

自発的に動くか


の違いです。


2ndは、自分から「楽しい」を掴み取る練習のクラスです。

レベルが上がれば、難しくなっていることは確かですが、本当にそうでしょうか?



実は「難しい」と思い込ませてしまっているのは本人たちなんですよね。

とユキセンセイは思います。


今日も1つ!新しいことを組み込みましたが、その前の段階ですんなりできていたことの応用なんです。

ただ、この時に「いつもと違うことが入っている」「私知らない」


新しいという認識が、一歩引かせてしまっているんだろうなと彼女たちからは感じます。



わからない

知らない


じゃぁどうするよ??


です。



センセイの説明を聞いてもそれでも、

わからない

わかった気がするけど不安

な時はどうすればいいのよ??


ココ大事!!!!


何十回も伝えているけれど、「もう一回」コールがなかなか出てこない子たちのココを変えたい。




相当に頑固たちで、負けず嫌い。

それゆえに周りの反応や行動を待つ子たちもいるし、こういう時(に限り)人に立ち位置を譲る子もいます。


「お先にどうぞ」


それは調子が良すぎる!

あんなに前に出てきたい星人たちなのに。




ただこの気持ちももちろんわかるよ。

でも譲る配慮ができる余裕があるなら、何かできることはないだろうか?


自分のために

周りは関係ない

自分のために

です。


久しぶりに見たナヨナヨ星人たち。



ただわからないなりにやってみようという子もいました。その強いキモチは買った!


けれど結果同じことを言いたい。

もうひと越え!!

前に出たい気持ちがあって

でも頭の整理ができていない時はどうするよ??


不安ならもう一回聞こうよ。

一言で難しいは変わるんだよ。


実際に...一回聞いて一緒に動けば、スーッとできていたじゃないか!!


これがみえてるから悔しいユキセンセイです!


悔しいのは、聞かないから。

自分たちで塞ぎ込むから!悔しいの!!


このメンバーの強さなら、ポンポン聞いてくれると思ってたし、聞けなくてもぐちゃぐちゃでももっと前に「私やってみる!」

って出てくる子がいるかと思いきや...

でした(笑)


だーかーらー


そんなにナヨナヨするほど

下がってしまいたいほどわからなかったなら

やっぱり「聞きなさいよ」しか言えないユキセンセイですよ。



もう!!

ちょっと我が娘たちだからいうけど、ズルいぞ!

って思っちゃう行動がみえたこの時の子どもたちの行動でした。


子どもたちは無意識ですよ。そのままが行動に出てるだけ。だから余計にココは変わらなきゃなりません。バレエは特に!!


熱苦しいくらい強く伝えたけど...

またきっと違う場面で同じことを叫ぶのでしょうな。



何度でもユキセンセイは構いません。こちら覚悟はできています。


子どもたちにとってはどんな状況もまだ「新しい」からね。

だけど一回完結じゃなくなってることも、次第にわかって繋げていかないと

「難しい」をややこしくして、自分で「つまらない」に変えてしまっちゃうからね!!!


それはユキセンセイ絶対嫌だよ!!


**********

そのためにも

こういう時も!!!!!

どんな時も!!!

悔しいなら余計に!!!

素直に聞いて行動を起こしてくれないと次には繋がらなくなってしまうんです。




【素直に】


ここですね。


【私】が強いメンバーです。(ほんっっっっとうに強い。参っちゃうほど強い。簡単にはユキセンセイも参りませんけど)


その【私】をユキセンセイは、いとも簡単に崩します。(あーやなヤツ)



だって、素直に聞けない【私】って、新しいことを取り入れられないんです。


知ってました?



ユキセンセイは、子どもたちが言われたくないことを言います。

子どもたちにとってチクチクすることも、時に言わなきゃいけないのです。


でもチクチクするっていう時は、

聞きなさい

聞いたことをやってみなさい

の暗示なのよ。


もうこれは間違いないと思うんだ。



まずはこのチクチクをたくさん経験してください。

そのたびに必ず「やってみよう」の受け入れる

聞き入れる素直なココロを磨いてください。


それは強さですよ。


********

おまけ


【受け身】

今の時代は便利でものが溢れているだけではなく、情報もすぐに手に入ります。困ることも減ったなと思うと同時に、日常生活でも人に尋ねる機会も本当に少なくなっているなと感じます。




たとえば

子どもたちが困った時に、泣いたり・立ち止まっていれば

今はまだ誰かが「どうしたの?」と声をかけてくれるかもしれません。


でも、次第にこれも変わっていきますね。


ここで学んだことから

社会の中で、繋がる力をやがて持ってほしいとも願いを込めて叫んでいます。


自分から動き出さなきゃ

何も変わらない。


熱苦しいユキセンセイ自分が嫌になるけど こんなセンセイから「楽しい」もぎ取っていってちょうだい!!

YUKI



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