“さんさん”という場所で
top of page
  • 執筆者の写真YUKI

“さんさん”という場所で

火曜日の“さんさん“は

PreⅡ

3rd・イベントリハーサル



【PreⅡ】


今日は後半戦、集中がものすごーく高まりました。

中盤で、なかなか言いたくても勇気が出なかった子たちもいた【ジャンプのお約束】(笑)

この時に、「言えない」わけではなくて、自分たちの中で曖昧・不安・「パーフェクトじゃない」から口をつぐむ...ことがよーくわかる子たちです。

でも、あともう少し!きっと喉の奥まで

「言おうかな」

ドキドキ

「言いたいな」

でも...

と葛藤していることがすごく伝わります。


そこで伝わらなくても、言葉にして

「間違える事はだいじなこと」

「ここは失敗する場所なんだよ」

ということを伝えました。

賢い子たちなので

「ユキセンセイも、たーーーーーーーーーーーくさん失敗して今いるの。いまでもたくさん失敗してるの」

と言うと


表情が変わったんですよね。

マスクの下でもよく分かりました。


この後

「来週は言ってみてね」

と言うと

「ハイ」と!!

お返事が返ってくるようになったので、きっともうすぐですね。


1人の子は、この数ヶ月前から自分と葛藤して今や自信に繋げています。今日も1人でこの場面を引っ張ってくれました。



このあと!

難しくなってきた【羽根の踊り】の場面


お友達を頼らず自分で考えて踊り抜くこと

を今一番大事にしています。


じっくり考えて、失敗して

何度も何度もやり直しをして行く度に、集中が高まりました。

最後の一回の踊りは3人がそれぞれ自分を貫きました。


「できた!!よくがんばったね!!」

というと

飛び跳ねて喜ぶ子がいました(笑)

【嬉しい】を身体いっぱいで表現している様子に

相当集中したんだな〜っていう緊張感も伝わり,より可愛らしさが溢れていた瞬間です。


こういう子どもの喜びの姿は、教えていて至福の時です。


この後から!さらにさらに集中を高めて

それを子どもたち自身が楽しんでいる姿がありましたよ。何度も繰り返す

ユキセンセイと一緒に

そして

自分たちで。


この繰り返しを子どもたちが楽しめている瞬間がまたまた

教えていて幸せな時なのです。


ユキセンセイにとっても最高でした。


前半はすこーしテンポが上がりきらないかな?と思っていました。

いつも元気なメンバーが1人いないだけで、空気が変わってしまうのかな??

とも思ったほどです。

(みんな待ってますからね)


そこから3人の空気が温まったのは、やはり個々の高まりがあったからだと思います。


秋を越えてすっかりタフになってきているPreⅡです。

またここからの4人の成長が楽しみです。


**********

今日は3rdのメンバーは、イベント準備にスタジオに集まりました。裏で本番までのサポートをしてくれているJrの先輩さんも来てくれました。


この【準備】も、まだ他人任せ。(当然の段階です)

今日の準備に集まろうということも、ユキセンセイから声をかけてしまったため、本人たちが

「今日ここで何をすべきか」


そこも【ユキセンセイ任せ】。

この意識からまずは変えましょう!の練習でした。


スタジオに来たけど、「何するの?」という感じでボーっとする子。

また自分たちで決めたはずの集合時間も、予定通りには行かなかった子。

※事前にご家族への確認をしておらず、今日の自分の予定が思い通りには行かなかったということが1番の原因で、その後の事もスムーズにいかなくなりました。ご家族の方は、私と連携をとって頂いたので記させて頂けることです。


この事からは1つルールを守れないと、次へのステップもうまく行かなくなることがある

ということを学んでくれたら嬉しいです。



集合時間から30分以上経過して、予定を立て直したものの、

そこから動き出すタイミングも、まだまだ受け身。

ずーっとユキセンセイが動くことを待っているのですよね。

イベントに関しては特に《子どもたちが主導で主催》のため、声をかけてくれない以上はユキセンセイは動けない


というスタンスを貫かせて頂きます。


予定よりもさらに15分

リハーサルのスタートが遅れ、集合時間から90分経過の終わりの時間にあっという間になりました。


そのまま帰したかったのですが、これでは何も進んでいないため,リハーサルで気になった改善ポイント1つを今日は一緒に取り組みました。



今日の学びポイント

・時間は限りがある

・予定は立てたとおりに進めてみる必要がある


また

・紙の上でできていてもリハーサルをしてみないと気づけないことはたくさんある


そのために予定を立てるんですけどね。

難しいんです。段取りを組む事はね!

よーく分かります。


でもなによりもなによりも学んで欲しい事は

【自分から動き出さないと何も動かない】

ということ。


この場で失敗を繰り返さないと

本番で誰かに何かを伝える事

人に楽しんでもらう事には繋がらない事



【人への伝え方】

【自分からのアウトプット】


ここは3rdは大きな課題です。


ただ夏以降、このイベントに向けてプログラムを練るところからスタートしてきて、個々にたしかに成長は見られています。


その事も本人たちには伝えています。


**********

最後に


人を信じるためにも

まず自分と向き合う事

自分ができる精一杯をやってみる事



ここが2人にとって大きな成長ポイントになると思いました。



それぞれ経緯や傾向に違いはあります。


1

人とのやりとりは、画面の上で行われているわけではないからこそ

・人の目を見て伝わるように話すこと


2

評価や感想・注意を恐れず

人の目ばかり気にせず、自分自身の「今」の時間に集中すること




どちらも簡単なことではないです。

でもこの同じ環境の中で、集中していけば出来ることだからこそ記します。

(本人たちに伝えてもいます)


自分と向き合うために

人と向き合ってみてください。



自分でわかっている・心のどこかで気づけているけれど足りていないところを丁寧に行うだけできっと自信に繋がることがあるからかもしれませんよ。



このことを本人たちに伝えるきっかけとなったのは、Jrの先輩さんのダメ出しがキッカケになったことも記しておきます。

今やユキセンセイより厳しい目を持っているかもしれない彼女です(笑)彼女は大切な後輩さんたちだからこそサポートしたい一心で動いてくれていますが、後輩さんに伝えることは【自分の経験】から感じること。

そして伝えたあとは

もう一度自分の中に戻していると感じています。

YUKI







最新記事

すべて表示
bottom of page