2020.3.11
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  • 執筆者の写真YUKI

2020.3.11

今日



子どもたちと当たり前にレッスンが出来たことから

いつものように叱ったこと

いつも以上に[ムムム]と感じたこと

昨日より注意が出来たこと

昨日とは違う注意も出来たこと

がありました。




今日



2ndの子たちからいつもより昨日よりまた少し

【自ら】

のチカラを感じられたこと

「意識をしていたこと」

「考え行動に移せたこと」

それがそれぞれのテンポで見えていたこと

がありました。


言われる注意は同じことでも

声をかけたくなるほどの一生懸命さが昨日よりまた少し

高まっていたことを感じました。




今日



Jr.の子たちはいつも通りに

自分と向き合い・考え・分からず時々内部パンクしながらも取り戻し

繰り返し

昨日までを振り返り

今日のことを身体に頭にキモチに上書きしていました。


最後の一回の踊りに燃やし

何かをそれぞれに思い

明日へとまた向き直したことが

彼女たちから伝わりました。


**************

毎日一人ひとりの今日の様子を振り返りながら、帰り道の電車の時間を過ごします。


今日はなんでこうなったのかな

今日はあの子のこれがよかったな

もっとこう声をかけられたらよかったのかな

もっと他にも良い伝え方はあったのかもしれないな


明日の子どもたちはどうだろう

元気な顔で来てくれるかな


そんなことをずっとずっと全員分

頭の中の動画を巻き戻し繰り返ししながら帰ります。



ふと今日の日付けをみて

そんなこんなも全て

「明日」に向けて切り替え託してみよう。

と素直にそう思えました。



同時に

【今日】という日の子どもたちの様子を

【今日】も間近に見られ感じられたことに

ホッとしてしまう自分がいました。




【3.11】

この日誌で時事的なことに触れることは、ほとんどしません。

理由は、この日誌は子どもたちの様子とその時感じたことを記すためです。



でも本当は書きたい日もあったりします。

ただ、言葉に出来ない

言葉にならない



そういう時、踊れたらいいなぁ


そういつも思います。




あれから9年ですね。

今日私の目の前にいた子たちは、その頃赤ちゃんだったのかな。

Jr.の子たちとは、9年前の震災の後に出会ったな。



あれから9年か。


今日も

当たり前のように

子どもたちとレッスンができたこと

当たり前のように

叱ったことも

当たり前のように

お尻を叩いたことも

子どもたちが一歩ずつ自らの力で日々成長していくチカラを間近で感じられているからこそできたことです。



そして

当たり前のように

過ごすことができた【今日】が尊いこと

そう思い直せた日付けであることを記したいと思い思い切って書きました。



願いはいつも一つです。



子どもたちの明日が

どうか繋がりますように。

**********


何かできることが

今の状況であるとするならば


それは【今日】から感じたことを

子どもたちと共に

明日に繋げる努力をすることでも良いのではないかと

私は思います。



その先に

何か繋がるチカラが、生まれますようにと。

YUKI




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