子どもたちへ
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子どもたちへ


私は、あまり切り替えがサクサクっと出来る人間ではありませんでした。 今でも上手くできないこともまだまだありますが、『レッスン』 の時間だけはどうやってもそうしたい! そのため、レッスン前だけは周りからみたら相当に嫌なヤツ になっても、集中を高める ということを自分で自分に言い聞かせて覚え込ませた時期があります。 今の彼女たちよりも少し前の年齢の時に、大きな舞台前に(今覚えば)緊張で、キモチが散漫になり大失敗をしたこともきっかけでした。 それ以来、友だちと話しをしたくても踊る前だけはやめよう。 と感じたことがあります。 彼女たちはその当時の私と比べてもグッと集中の仕方は上手です。なかには切り替えが上手な子もいます。 無意識ではできないことだと思います。 自分の苦手なこと は他人とは違います。 誰だって。 そのことと向き合うこともレッスンの中では大切なことです。 たとえば 自分がどうしても、頭の整理に時間がかかるのであれば、レッスン前にどうしたらよいでしょう? 何のためのノートでしょう? たくさん書き出してある前回の注意を書き出しているのは素晴らしいことです。 では書き出しただけで頭に残っていなければどうでしょう? ノートに書き出した注意は、毎回同じことが連なっていたとすれば 一つずつ消していきたいところです。 そのためにはどうしたらよいでしょう? 自分で考えてアクション起こしてみて欲しいと思います。 もしかすると 子どもたちの中にこの日誌を読んでいる子がいるかもしれない と思い 今日は敢えて こんな書き方にしました。 Jr.は試験前です。 このことはお勉強にも通じることだと思います。 どんな時だって休まずに来るのだから、そのことに甘んじず自分を開拓していく力を備えていってください。 もしも読んでくれていたら 私は大丈夫! そんな気持ちはすてて もう一度自分を見直してみてくださいね。 YUKI 

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