意味ある忘れ物
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意味ある忘れ物


プレクラスさんの後は、マダムたちのレッスンとリハーサル。 このクラスもしっかりと筋力トレーニングの後レッスンを行ってからリハーサル。 その後、みっちりしごかれました(笑) ********** その入れ替わりにJr.と3rdメンバー... おはよう! と子どもたちに声をかけている最中に 「レオタードを忘れました」と1人の子が、半分泣き顔でやってきました。 人は忘れ物もします。 今日はギャン!と注意もしませんでした。 昨日も叱られたばかりです。 そのことを少し引きずってるな〜とも感じた忘れ物です。そういうところが彼女らしいといえばらしいです。 (やっちゃったな...と正直自分のことのように思ってしまいました(笑)) ただおっかしいな... 昨日のレッスンの後 「帰宅したらやること」 を確認して帰ったはずです。 【明日の準備】 の中に、バレエの準備は??? ぜひ入れて欲しいですぞ!!お嬢様。 ********** レッスンの中では、動きがダイナミックになってきた子もいます。 「こうしてみる!!」 そのチャレンジ精神が動きに表れ始め、随分と身体の使い方も変わってきました。 その分、「ここだけは!」 という気をつけるべきポイントも、見ているこちらにとってもわかりやすくなりました。 だからといって 注意すべきことが減ったわけではありません(笑)。 今日マダムたちのリハーサルでも同じことをお伝えしたのですが、踊りのリハーサルでは細かいことを気にしているだけでは踊りになりません。 だからそれはレッスンで思いっきり気をつけトライすることがこのクラスでももうそろそろ必要となってきます。 だから、レッスンは外さないようにしています。 そしてまたレッスンの中で、細かいことを気をつけつつも気持ちの勢いは必要です。 「出来るかな」 「できないかな」 の気持ちじゃなくて、 「ここはこうする」 「これは言われたからこそ気をつけてみる」 思い切りのある気持ちがとっても必要です。 そこで養われていく心がまた、リハーサルの繰り返しで踊りの成長に結びついていきます。 身体を動かすには、まずは気持ちから。 そして、気持ちを動かすには表情からも切り替えてみてください。 表情を作るためにも、まずはやっぱり やるべき事をできる限りでいいから、最大限にやり続けること。 同じことを言っているようにも思いますが、 人間の心って弱虫です。 誰だってそうですし、身体が変わっていく成長期の子どもたちにとっては、コントロール不能な日々も出ています。 いろんな日があっていい。 でも、落ち込みそうな日ほど、自分で自分を応援して心で「だいじょうぶ」って唱えられるようになって欲しいなと思います。 いろんな日をバレエでは見せてください。 落ち込んだ時は、先生の一撃で奮い立つ子たちです。 ダイジョウブ! あなたたちなら進めます。 忘れたレオタードも必ず意味があるから。 YUKI 

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