始・動・終
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始・動・終


2レッスン目も終わり間近・・・外から大きな音がし始めました。まさかの大雨・そして大粒。霰か何かが降ってきたのかと思うほど大きな音で、私の声もかき消され・・・るまではなかったかな😅スタジオに足早に向かっていたママがびしょ濡れでレッスンの終了とともにスタジオに到着。雨のなか、大変お疲れさまでした。

木曜日

・1stクラス

そういえば、このクラスの子どもたち。レッスンを始めて一年が経ちました。中にはブランクがある子もいますが、当校で1年。よく頑張りましたね。あっという間でした。そしてそれぞれにとても成長したな・・・と感じます。どんな時も今まで一緒に過ごしてきた一年間。今月から、週に1回同じクラスであともう一回は別々のクラスで学んでもらいます。

今月初めての一緒のクラス(笑)とはいえ、先週も会っていたのですが・・・なんだか嬉しそうな二人でした。ですが、後輩さんの方が今日は甘えが出てしまいましたね。彼女は、ちょっとだけ数を数えることが苦手な模様。いえ、きっと「考えよう」とするとうまくいかなくなる様子。「考えよう」という構えがガードして考える内容を考えられなくなる様子。

どういうこと??ですよね。

感性で無意識に動いてしまう子。感覚で無意識に動けてしまう子。

なんだと思います。

今日もなぜか数を数え間違い、何度もなんども思い違いをしてしまうことが気になりました。そこでしばらく様子を見ていましたが・・・何にも考えずに「楽しい」気持ちだけだとピタリとできてしまうんです。音のどこから出てくるかとか、自分の番かということさえも、教えた数を数えてもらうよりも一緒に数えるよりも・・・野放し状態だと不意にできるんです。もうとっても不思議ですが、【音楽の感覚】をすでに持ち合わせているんだなと思います。でも今のこの状態では、ピタリと毎回できるわけではないのも不思議。何が彼女の感覚を引き出す鍵なのかを見つけていきたいと思います。

一方、リズム感は当校1ではないかな・・・と思うほど、どんな音楽を聴いてもそのリズムに合わせられてしまうこのクラスの先輩さんは、やはりやはり優れてる。音のテンポを変えようともリズムを変えようともやっぱり合わせられる感度と反応の良さには驚きます。その長所がどんどん伸びていけるように、体の保ち方、正しいポジション。終わりと始まりのポジションをますます求めていきたいと思います。その中で、もう少し彼女にはオドオドした感じではなく、生き生きした気持ちが表情にも姿勢にも現れてくるようになるといいなと思います。

2ndクラス以上の合同クラス

2ndクラス以上ですが、この2ndクラスは準3rdクラスです。レベルも少しずつ上がってきているこのメンバー。少しずつカラダの使い方も細く説明して届くようになってきました。今日から、彼女たちにもウエストベルトをつけて、自分の身体に敏感になってもらおうと思います!

合同ですので、上の子どもたちには骨の名前や筋肉の名前を加えて説明してきたような説明も繰り返し出てきます。そこで!!2ndクラスや3rdクラスには・・・例えば体の使い方に関する私からの質問に、イメージや考えを答えてもらいJrクラスの子どもたちには「覚えている限りの解剖学的知識(そこまではまだまだ進んでいませんが😅)を取り入れながら解説してもらう」ということを取り入れながら進みました。どうしても忘れていることはたくさんありますし、骨や筋肉の名前は普段は興味がなければ記憶しておかないことだと思いますからね。だからこそ、口にすることで思い出して、説明することでより一層自分に取り入れてもらいたいと思います。2ndクラスの子どもたちにとっては難しい説明は先生が翻訳しながら(笑)進んでいきましょうね。

バーレッスンでは、昨日のポアントクラスでも取り入れましたが、動きの「始まり」と「終わり」の姿勢・体の整え方を大切にしてもらいました。何度もなんども初めてのウエストベルト周りを指摘され体をうんと持ち上げられて、「ヒィ」となった子どもたち。立っているだけで汗びっしょり。始まりと終わりに少しずつ慣れてきたJrとUpperクラスの子ども達には、動きの一つ一つの「始まり」と「終わり」にも意識を向けてもらいました。ポジションからポジションへの移行は、単なる「通過」ではないことも少しずつ気づいてくれたらもっとレベルもスキルも上がっていくと思います。

センターレッスンでは、多めの人数だからこそ気をつけるべきことも加えながら進んでいます。「出てき方」もその一つ。前のグループの後から出てくるとき、どのような動線でどのように出て来れば良いかも、今日は改めて子どもたちは学んだはずです。このようなこと、出ハケの仕方は1度で覚え応用しけるようになりましょうね。これもプレパレーション!!どんどん取り入れていきますね。

子どもたちはよく、右から行った動きを左に切り替えることで躓きます。だいたいどの子もです(笑)今日も同じことが起こりました。そして子どもたちに伝えたもう一つの大切なことは、一つ一つのパがどこで始まりどこで終わるのかをあやふやにしないこと。パが繋がっていくとき終わりのポジションがきちんとわかれば、次の足は間違えることなく出るはず。出やすいはず。落ち着いて、1つ1つを考えればできるはず。あとは積み重ねて。動きの練習をたっくさんして身体になじませていこう。

まだまだ!!始まりです。

また明日(^ ^)

YUKI


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