レッスンノートでラベリング

2AB(小学3年生以上の子どもたち)の子どもたちから、バレエノートを書かせている。その日のレッスンのことを書く。習ったこと・注意されたこと・褒められたこと・叱られたこと・嬉しかったこと・悔しかったこと・・・

内容はなんでも良い。

このノートは、Sun2を設立してからずっと続けているものだが・・・

とっても苦戦してきた代物だ(笑)


書けない子

正解を求める子

思い出せない子

書くという作業が億劫な子・・・

実にさまざま。


けれど、どうしても私は

【ノートを書く】(記録する)

そして【提出する】

ということを辞めるという選択肢はできずにここまできた。


理由は、

① 脳の整理整頓は必要と思ってやまないから。

身体を動かし 脳もフル稼働しているバレエのレッスン。そこに4、5年生くらいからは感情も含まれてくる。

一旦 整理整頓。それが次のための準備にもなる。


歴代のさまざまな子どもたちのおかげで、今は少しずつ子どもたちの性格や特徴、成長に合わせて、ノートも導き始めたような気がする。


・レッスンで習ったこと

・受けた注意

・悔しい 嬉しい 感情

【どんな時に】 【そうなった】

簡潔に書くことで

ラベリングの練習をさせている。


一瞬のうちに考えて動かねばならないバレエだからこそ、理屈抜きで整理整頓しておくことは重要だ。

また

感情の起伏や種類を自分で知ることも生きる上でも踊る上でも、とても重要。

これらを、子どもたちの様子や状況・成長に合わせてサポートしている。(サポートできていると言えるようになった気がしているのは、子どもたちの積み重ねがあってこそ!! Thanks)


② 私が子どもの様子を把握・観察できるから。

レッスンの様子で変化を感じる時は、このノートが

・私と子どもの交換日記のアイテムとなる

・提出状況や内容を確認してサポートできる


おまけで、、、

提出を義務付けているのは、「忘れました」の申告も大事にしたいから。

忘れても

書けなくてもいい

だけど、自分からその時に言えるかどうか。

忘れる・書けない

これを失敗と呼ぶならば、大いに失敗してほしいから。たくさん失敗して気づいてほしい。

だからこそ親御さんは、触らないで(手伝い・口出し)領域となっている(自然とそうしてくれている当校ママたちLove!!)


お家でも、お子様とたまに交換日記をしてみると普段気づけないことに気づけるかもしれません。

YUKI