我が子を産んだ想い・・・保護者の方へ♡

Sun2 dancerSのユキです。

私にも娘が一人います。

娘を産んだ後に、もう一人の命を宿っていたことに気づかず、突然の大量出血と共に命を守れなかった・・・経験もあります。


今、目の前にいる子たちは奇跡の子です。

病気や障がい、心身ともに弱さや過敏さがあっても、奇跡の子・奇跡の命です。

その命の重さは区別も差別もありません。


そして、

・我が子と自分は全く違う人格であること

・我が子の人生は我が子が決めること


このサポートを、親御さんはじめ大人がしてあげられたら素敵だと思います。



私の愛弟子に、数年でこの世を去った子がいます。

大きな病気と障がいはありましたが、彼女の数年の命は、私が生きてきた何十年よりもとても深く、深く、1日を重ねていた気がします。

そこには、親御さんはじめご家族の愛に溢れていました。

彼女が生まれてきたことが幸せ。その愛が彼女に反映しているかのようでした。

また、

・「彼女のやりたいこと」を一番尊重していたこと

・できる限りを自力でさせる そのためにサポートする


この二つが徹底していました。


決して、大人が彼女の人生を決めなかった。

そして、彼女を一人の人としていつもいつも尊重していました。


私は、バレエを通し子どもをサポートすることがお仕事です。そのため、生徒には時には厳しくお話をします。また必要でしたら親御さんとお話をすることもあります。ご家庭での方針や我が子への想いはみなさまそれぞれで良いと思います。


その上で、大人の方への願いが2つあります。


可哀想から卒業してください。

我が子がうまくいかなくて、躓くことがあります。この時、大人がしんどさを感じることがあるでしょう。例えを出すとキリがないけれど、、、ネガティブなことであればあるほど、大人の方が受け入れ難い。

その時のお子様の様子を見て【可哀想】と思わずおっしゃる方がいらっしゃいます。見ていてしんどいと。

その想いからどうぞ卒業し、我が子を真っ直ぐ見つめてあげてください。我が子は躓いた今こそ起き上がるために力をつけています。

もしも我が子のサポートに悩まれたら、ご相談ください。


我が子を産んだのは、どうしてですか?


時々ご自身に問うてみてください。



子どもたちは、小さくも一歩ずつ前進しています。ここで関わることがない子どもたちもきっと、たくさん自力でできる前進の力を持っています。

その一歩に、1秒でも1分でも1時間でも惜しまずに、時を重ねてください。

親子喧嘩も含めてです♡

あなたのところにだから、我が子はやってきてくれたはずです。きっときっと。


YUKI