スイッチ

June 23, 2017

落ち込んだ時。叱られた時。悔しかった時。掴めなかった時。得られなかった時。嘆いた時。泣いた時。辛い時。苦しい時。

ポジティブじゃない瞬間。人には必ずあるはずです。

 

 

 

レッスン中に、そういうことは起こります。何回も何回もやってもやっても良しが出ないことだって多々あります。

当校では気持ちがレッスンに入っていなければ向いていなければ「先生はみない」。これを公言した上で子どもたちを注意します。(先日の発表会の打ち上げで、子どもたちのネタにもされましたが😆「姿勢悪いとレッスン見てもらえない」。これは子どもたちに何よりも望むことです)

大きくなればなるほど大人に近づけば近づくほど、そんなことはきっと言われなくなるはずです。「その人次第」は当たり前で他社が介入することではないから。

だからこそレッスンでは大人の方にも、伝えることがあります。

「気持ちを切り替えてください」

と。

介入しまくりの私です(笑)

レッスンはたいてい1時間〜2時間。気持ちが向いていなければ一瞬で終わります。レッスン中に落ち込む時間も勿体無いんです。

子どもたちは、はじめはきっとそんなことはわからないと思います。でも、どこかで気づかなければ、どこかで切り替えなければそれが重なり、レッスンそのものがつまらなくなり、バレエが嫌になることだってあるかもしれません。

そんなことは避けたいこと、よりも

何事も同じこと。バレエ以外でも同じこと。

だから子どもたちには、気づいてもらえるまで、もううっっるさく叫び続けます。

相当なお節介おばさんは承知の上で、伝えます。嫌われてしまうこともあるだろうけど(笑)そんなのいいやって思ってます。

レッスンだけで消化できていないなと思った時は、レッスンが終わってからもその子とお話します。ノートに書いたりします。

でも年齢と共に伝え方は変えていきます。

直接的から間接的に。自分で気づいて欲しいから。

自分で見つけて欲しいからです。

 

どの子にもそうします。

 

レッスンの中で、

子どもたちには抵抗がある

→注意されること

これは、ダメなことじゃないことを伝えます。

次にそれが身についてきたら

→注意を受けられるように自分の「意識改革」をしてもらいます。

この2つに最も共通して必要なことは、【本人の強い気持ち】です。

 

メンタル面が弱いと、「注意をされたこと」に対して落ち込んでしまう事もあります。

「言われてしまった」...とな。

年齢が上がれば上がるほど、鍛えられていないと受け入れられなくなっていく「注意」「指摘」。そしてどんどん内容は難しくなってしまうのが普通です。だからこそ、10代の前半までの間に子どもたちに伝わるまで、伝え続けます。

「注意」は「賛辞」。

 

今日、1人の子に変化がみえました。

とても嬉しかったことは、私の声に「はい!」ってしっかりと納得しできた1つのこと。

それは

【気持ちを切り替える】

こと。

 

ここ最近、ツメの甘さが目立ち私からトコトントコトン叱られ注意され・・・を繰り返していました。

 

すごく優しくて、気が効く子。ただその分ハートが弱くて、突いたら割れてしまうような子で。少しずつ強くなっているものの、時期的なことも相まって気持ちと身体のコントロールが難しくふてくされることもしばしば。そして、器用なところもあるけれど、気持ちが弱くて空まわりしてしまうタイプ(笑)

 

今日も、先生に声をかけて欲しいと必死な彼女。でも私が彼女に今1番望んでいることは「自分で続けること」。

言われなくても気持ちをレッスン中は上げ続けること。

ポアントを履きたいと頑張っている彼女だからこそ望むこと。

 

今日は空回り、順番を見過ごし、走って横切り前に並んだことで叱られました。でもこの注意で気づいて欲しかったのはそれだけではありません。そんなことをしてはいけないことを彼女自身はわかっています。そのあとの踏ん張りを見たかった。そのあとの気持ちが大切なことに気づいて欲しかったんです。少し前までの彼女なら【気持ちを切り替えなさい】って言われてもきっと空回りし続けていました。そして「してはいけないこと」の注意よりも「叱られてしまった」ことだけが心に残っていたはずです。

今日は、私の声が届いたなと感じました。

【気持ちを切り替えなさい】

その声で、切り替えようと頑張れた事は、その声で替えられたという事は、自分で自分の気持ちを保とうとしている証拠です。何かを頑張ろうとしていた証拠。そしてしっかりとそのあと前を向いてレッスンを受けていた事が一番の証拠です。

すごく嬉しい瞬間でした。

 

今日は、子どもたちの前に大人の方のレッスンもさせていただきましたが、この方も同じく!!ご自分で気持ちを立て直すことが早くなりました。そして早くなったのは気持ちだけではなく、少し時間があいてしまった久しぶりのレッスンでもカラダの持ち直しや立て直しもとても早くなってきました。

以前は一つ落ち込むとその日ずっと引きずってしまいがちだった方です。その頃は逆に、【気持ちを立て直してください】なんて声をかけられませんでした。

大人の方でも、自分次第でこんなにも成長されるんだなって・・・この方に会うたびに感じます。

強くなった気持ちのおかげで、今ではレッスン中に遠慮なくズケズケと私も見たまんまをお伝えすることができています(笑)

 

まずは子どもたち!!

自分がどうしたいか

何かをしようとしているか

が見えるからこそ注意をしたくなる、もっとを伝えたくなる。

 

「打てば響く」身体を作るには、打たれ強い・根気強い・タフな気持ちがまずは必要ですね。

 

 

今日は個人的な内容になってしまいましたが、どの子にも同じく言える事。

だから敢えて嬉しい変化を書かせていただきました。

 

YUKI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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