走ったあとで
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  • 執筆者の写真YUKI

走ったあとで

レッスン後半

今日はユキセンセイがとっても必死でした。

自分でも余裕がないな

「こういう時どうしたらいいかな」

そんな風に考えることが正直多かったレッスンでした。



けれど

あとから

あとからじわじわ感じています。


子どもたちと走ってよかった

って。

ちょっと突っ走りすぎたなとの思いは強く反省もあるのですが、走ってみてよかったなと


子どもたちはもしかしたら「なんだか今日はユキセンセイ変だった」と思っているかもしれませんが(笑)

そう思っています。


レッスン前半からバーワークにかけては、とっても良い集中をしていました。

バレエの知識も入れていく中で、記憶して憶えることもすごく増えています。

じっくりじっくりここで集中を要したので、まずはフロアでは思い切り身体を動かしてもらおうと思った時のことでした。


意外にもそのことで、あちこちから【?】が飛び出しました。


ここは!と抑えて伝えることに、時間もかかってしまったことで私の中で焦りも生じたのだなと思います。

(本音で書いてごめんなさい)


まずは【時計回り】という言葉で、子どもたちの中で【?】が浮かび上がりました。

それをどう伝えるか、咄嗟の引き出しが突っかかった感じがユキセンセイの中ではしています。

子どもたちはその後、理解して動き出してくれましたが、この説明でよかったのか?

ユキセンセイの中で疑問が残ってしまいました。

(次週おさらいから入りましょう)


その後「動いて動いてキャッチしてもらおう」

と走りましたが、本当に走った感じだけがユキセンセイの中で残ってしまっているからか...なんとなく後半のプログラムには心残りがあります。

これも次回に繋げるため、もう一度ユキセンセイの中でも頭も気持ちも整理し直そうと思い、敢えてここで私のココロの中をさらけ出しています。



ただ!

あとからあとから

ドドンと子どもたちと勢いよく走ってみて

よかったな

とじわじわ感じることもあります。(書き出しに戻りました)



ユキセンセイのテンポで進めたことで

「これはわからない」

「今どうなってるの」

って1人の子から発信があったことです。

そして彼女の良いところでもあるのは、わからないと動けないところです。


それもその瞬間は、その子がなにに対して「わからない」と困っているのか、掴めないことがありました。正直に書きますね。

だから、ユキセンセイも困惑していたのです。


でも、止ならずに「わからない」と言った子のそばで一緒に動き続けたことで、

「あーこういうことか!」

と理解ができたこともありました。

でもこれも正直なところ終わったあとから気づけたことでした。


その子がレッスン後に「わからなかった」ともう一度言われた時に

何がわからないか

彼女が何に困っていたのか


気づけて伝えることができました。


彼女の発信のおかげで。

そして彼女と同じ視点で走ったことによって気づけたことかなと思います。


それともう一つ

ユキセンセイが気付けるのは子どもたちのおかげです。


この場所で、彼女もそうですがみんな、

素のまま

そのままの姿でレッスンを受けられている事で気付けることが増えています。


素のまま

と書くとちょっと違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、かしこまりすぎずにいられる場所

と書くかな。

思い切れる場所


こうしてみて

に自分なりに考えながらも行動してくれたりすることも、そのことが大きく関わっていると私はいます。


あるいは「わからない」と動けなくなる

そして【それを言える】


これも思い切れる場所に相違ないと思います。


(うまく言葉にならずごめんなさい)


だから気付ける

(今日はその瞬間ではないこともありましたが)



見直せる



子どもたちが素のままでレッスンを受けてくれていることで

ユキセンセイも沢山の経験をさせてもらっています。


先生としてまだまだだなって思うことばかりだけど、

今日のこの日も大切な経験として次に活かせるように

子どもたちのわからないを

キャッチして伝えられるように


一緒にまだまだ歩ませてくださいね。


未熟なセンセイだけど、

出来る限り子どもたちと近い視点で走りたいなと思います。


変な日誌になっちゃった。



YUKI


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