受け入れることも育て〜
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  • 執筆者の写真YUKI

受け入れることも育て〜

木曜日 1st


このクラスは、先輩チームの人数が多めですが、次第にどちらもこのクラスに溶け込んで

【1つのクラス】

として切磋琢磨しあえているなと感じます。


集中や意欲・意識の差はありません。


自分から集中する子も、

意欲を発信するのも

先輩・後輩 関係なくなっています。


ただ、強いて言えば!!

1つ1つ取り組むまでの合間のペースが遅かったり準備に時間がかかってしまうこと


マイペース・マイルーティンがある子もいます。


そのペースがもう少し早いと、嬉しい。

やりたいレッスンで出来ることも時間をかけられることも増えるもの。


その合間のペースを上げることで、その流れのまま集中に入っていくのだと思い

まずは今日はとにっかく!最初から

一つずつの切り替えの間の時間を急がせました。


ピリッと!

「すぐに準備」

「ハイ次の準備をすぐ!」


「おそーい!!!」

なんてビシバシ声かけ続けました。


その声にドンドン乗ってきてくれて、エクササイズの集中お見事でした。


そのままバーワークもフロアワークも続けると

今どこが課題かな


と言うことが一人ひとりよく分かりました。


写真の一コマ

ユキセンセイの素足の足先をみてもらっているのも、そこから生まれたことです。

エクササイズからじっくりみて、足先が丸まっている子たちの先をバーワークのシューズの上からもそのままだと確認できたことで入れた一コマ講義。


シューズの中の足先はどうなっている?


ということと

バレリーナの足先はとても強い

ということ。


何度か説明を受けたことがある子たちも、記憶更新です。

今日の一コマ講義は、今の彼女たちならどの子も何か感じられたことでしょう。


また忘れた頃にきっとユキセンセイは同じことを言うでしょう。


でもまたその時はきっと今よりさらにレベルアップした子どもたちの姿が見えている時!と思ってください。


言葉での説明は、子どもたちのモチベーションが高い時ほど入るからです。


そうつまり!

今熱いんです!木曜1st

なかなか刺激あるクラスになっています。



*********

フロアワークでは新しいことを1つ入れました。

ここではまず!レベルアップ1stメンバーが、良い背中を見せてくれていました。


それにつられたのは、後輩メンバーでした。

ちょっとこの時ユキセンセイうるうるしてたことは内緒です。ハートが一見強いようでガラスの子たちが、こんなに逞しく柔軟にレッスンを受けられるようになったのかと驚いたのです。



で!

その姿を褒めたら...

出てきた〜!先輩メンバー!!


そのことでまた見えてきた課題!

「なんか違うな」と自分でキャッチすることが出来る子がいること。やってみている最中に自分で「ここ違うな」とわかるってすごいこと。

あとはそこで動きをやめてしまわず、まずは最後までやり通すことがこれから課題です。



ね!

意識や意欲

モチベーションが上がると

良いところが見えて

そこからの課題がみえるんですよね。自分で学べる機会を作り出せるってことですね。



**********

フロアワークのカミシモステップは、難易度を上げていますが、個々の集中ほど大事なことはないなと改めて思います。

だからクラスでの一体感も見え始めました。

いつものメンバーだから

そうじゃない関係なくです。



ここで今日、先頭に意欲満々で立った子がいたのですが、どうしても「今」この先頭を譲って欲しいことがあってお願いして譲ってもらいました。

譲ってもらった子自身も、きっと今ならやる気を削ぐことなくいられると思ったからです。


そして先頭を「今」譲ってもらった理由は、譲られた子が同じ経験を間髪入れずに2度踏むことがとても必要だからです。


どの子もそうなんですけど、彼女には今とっても重要なことだったんです。

1度目は先週の土曜日でした。このあと今日もう一度「たまたま」でも「譲ってもらった」にしても先頭に立つことが本当に重要なことでした。


ありがとう。


どーしても!譲って欲しかったその先頭を

譲ってもらった子がチカラに変えてくれたことは


「やはり」でした。


今までその子から見られなかったポジティブさや笑顔からは、レッスンの中で彼女の自信に繋がっていることがわかります。


きっと時間をあけて

自分から

たまたまでもなく

譲られることもなく

出てくることが起こるんじゃないかなと思います。


一人ひとり《今》というタイミングがあります。

グループレッスンの中でそういう部分を一人ひとり大事にしたいこと

そして今日みたいな譲り合いも、スッと理由は考えずに受け入れ受け止められる子どもたちに育って欲しいと思います。



言葉だけじゃ伝えきれないことも多くてごめんなさい。


YUKI







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