繊細さを出せた時
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  • 執筆者の写真YUKI

繊細さを出せた時

午後からは外のおひさまも雲間から顔を出して、過ごしやすい気温になりました。


今日の1stさんは、今までの積み重ねを少しずつ《踊り》にして練習を始めています。

金曜日の1stさんと木曜日の1stさんと、いつか合体!すると1つの作品になるように創りたいなと思っています。

どの1stさんでも、内容や取り組みは同じです。同じステップを使って、それぞれのクラスのカラーが見えつつも、1つ創る。

ワクワクしています。


内容や取り組みは同じですが、それぞれのクラスのカラーや理解の度合いに合わせて、導き方には少しずつ違いも持っています。


今日はこのクラスの《先輩さん》2人の意識もググンと持ち上がっているところをさらに持ち上げていただくために(笑)

指示の出し方を子どもたちに委ねてみることを1つ取り入れましたよ。

パの記憶と把握を子どもたちに、ユキセンセイの言葉のみでトライ。


パの理解の確認も込めて取り入れましたが、先輩さんはもちろん!後輩さんもバッチリ。


だけど難しいのは

順番や回数を憶えただけではバレエではないところ。


ここで

「わかった」ことで意欲が増して、誰よりも早くアウトプットしたいんだなーとみえた後輩さんがいました。

あとは、音楽に合わせるところで焦点を合わせてもらうために

【先輩さん】をみて、ピッタリ合わせてもらうことも取り入れました。


この時後輩さん、ちゃーーんと聞いてくれました。

ここで緊張してしまったのは先輩さん(笑)さっきまでお手の物!だったのに2人してくちゃくちゃになっちゃうところね(笑)こう言うところがまだ弱さですが(笑)

これも一瞬。そこが成長したこと。

緊張したものの、そのあと切り替えて突き進んでいましたね!!

その姿に一生懸命についていっていた1人の後輩さん。その瞬間まで少々不安定さを見せていたけれど、ここでググっと踏ん張ったなーって思いました。


他の後輩さんは後輩さんといえども、ユキセンセイのビシバシに先輩さんと同じくらいの時を重ねている子たち。

さすがでした。

そして少しポイントを伝えたら、自分で理解して変えていく姿も成長を感じますね。


どの子もね...

繊細さを持っているのです。

いろんな弱さもユキセンセイに見せてくれながら、ユキセンセイのビシバシな声や

「聞いて」と聞いてもらったお話しを経て、「今」この時の成長や強さがここにあるのです。


【不安定さを見せてくれた】

このことも、彼女の成長でありようやく彼女がこの場に本当に慣れてきた証だとユキセンセイは思っています。(少し後からメンバーになったけれど、持ち前の明るさで突っ走ってきた子です。)


出して

出してください


お家で見せる一部分でもいいの。

それが見えた時からが、ここでその子(一人ひとりが)自立と成長を歩む時だと思っています。



まずはここでもう一度!

バレエのルールは厳しく伝えながら、子どもたち一人ひとりの「今」の様子と共に、ユキセンセイも学びを増やしながらサポートできる術を考え行動していきたいなと思っています。


ママたち〜

どうぞ

どうか些細なことでも教えてください。


一人で抱え込まず。


そしてもちろん《ママ》ご自身の気持ちを保つためにも、ママご自身のことも時に教えてくださいね。


長くなったのでまずは1stの日誌。


YUKI




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