素直さ・思い切り
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  • 執筆者の写真YUKI

素直さ・思い切り

久しぶりの金曜日。

今日のサマータイムは、昨日に引き続きUpperのお姉さんがアシスタント参加させて頂きました。



2ndと1st。

その前に、お姉さんも一生懸命にレッスンを励んでしましたよ。

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イレギュラーな空気に緊張してしまうのは、2nd。



今日も「知っている」「憧れ」の先輩さんがアシスタントに入った

という事にドキドキの緊張感を背負った子もいたようです。



それでも、いつもとは違う環境にも彼女たち自身、「いつも通り」一生懸命さを発揮しようとしていたところに、ユキセンセイは成長をとても感じました。



後からお姉さんのお話を聞きましたが、この2ndのクラスになると

レッスンの内容も自分たちがやっている基礎の基礎だからこそ

【注意すべきところ】がよくわかる。

と言っていました。



でも、やはりそれだけに[言葉]にして伝えるということがとても難しかった

と言っていましたよ。


それから、一瞬の隙に全体を見て注意をかける

この一瞬が本当に難しくて、判断を迷っている間にそのターンが終わってしまった...とも言っていました。

動きを知っているだけに

注意もわかるだけに判断にも迷ったようです。



ただ...

アシスタントに入ってみて、とっても嬉しかったことは、みんなが

「私が声をかけたこと」

に意識を持って動いてくれることが伝わること

動きでハッキリとわかること!


がなによりも嬉しかったとのことです。




そうなんですよね。

声をかけて

その反応は、一人一人が動きで見せてくれるかどうか

それが伝えたこちらにもハッキリクッキリわかること!



これがなによりものレッスンの意思疎通なんですよね。



とっても集中していたけれど、途中で緊張の糸が切れて、

できなかった自分に悔しくて久しぶりに泣いた子がいました。



アシスタントに入った先輩さんは、この気持ちがよくわかる!

だけど、やっぱり後輩さんたちに伝えてくれていたことは

「(悔しくてもできなくても)思い切りもっともっとぶつかること」

見ていてもそう感じることがあったそうです。



【思い切り】

これを動きで見せる一回一回の中で、たくさん失敗してほしいと

お姉さん、一生懸命言葉を探して小さな後輩さんたちに伝えていたことが印象的でした。



緊張感の中で子どもたちもよく振り切り

切り替えていたなと感じます。

ずば抜けて、[思い切り]を見せてくれ続けていた子がいましたが、

やはりこの子の動きは目がいくと、

見てしまう

お姉さんもユキセンセイと同じことを思って感じて伝えてくれていましたよ。

明日以降に繋がるといいね。




もう一つ

このクラスに参加した3rd(セミ)の男子くん。

彼は最後までお姉さんに教わりながら、一つのステップを練習し続けていました。

彼の集中と素直さはすごい!と

後からお姉さんも言っていましたよ。



素直さ

これは成長の鍵ですね。



ユキセンセイも、アシスタントさんのおかげで、今日はまたいつもとは違う角度から子どもたち・教え子たちの成長をそれぞれ見ることができて特別な時間でした。

明日以降に繋げます。




**********

1stさん

こちらは、一週空いた分少し戸惑いがあった部分もチラホラ見えていましたが、取り戻す・思い出す・言われて切り替えて[素直に]やってみる

ことで、よくよく2週前までの感覚を取り戻した一回になったと思います。



最後の最後はユキセンセイの厳しい意地悪にピリッとなったけれど!

これも今では彼女たちの中で理解と意欲に繋がっている感じがしました。



リハーサルでは

振付を本当に自分たちで掴んでいるな〜という実感を得ました。何度か一緒に動いていましたが、最後に自分たちで(ユキセンセイは一緒に動かず)もう一回練習しておきたい!

という気持ちがみんなから溢れていたこと、その反応がまず嬉しいことでした。



けれどもっと嬉しくて

実はジーーーンとしてしまったことは

まだまだ一生懸命に身体に指令を出している最中で、スマートに動きに繋がらない振りもあるけれど

それでも!

自分で必死になって

間違えても踊り続けていたこと



そして少しだけ注意を声かけたことも本当に素直にすんなり聞き入れていたこと。



その注意を聞き入れて思い切り動くという変化が【踊り】としての形を大きく変えていくことだなと改めて彼女たちの精一杯から感じたことです。



その精一杯の集中と

一生懸命の指令に

感動したユキセンセイでした。



このクラスに入ったお姉さんの感想は、昨日から数クラス入って、自分自身も慣れたこともあったかもしれないけれど、

とてもクラスに馴染みやすかったこと。


子どもたちが素直で可愛かったこと。

楽しかったそうです。



いくつになっても「素直に」聞き入れることは大事なことですね。

そして伝えた側も、迷いや悩みもあって伝えたことだと余計に、ホッとするのかもしれません。



人と人の間柄で、互いに一旦素直に聞き入れる・

時間がかかっても聞いたこと助言されたことを考えたり感じたりし直すということも大切なつながり合いなのかも...しれません。



YUKI



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