私から変わる
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  • 執筆者の写真YUKI

私から変わる

3rd with 2nd レッスン


Summer Time 木曜日のレッスンは

3rdのレッスンに2nd参加!というカタチの合同レッスンです。


とはいえ、レベル差、身体能力差は今までの積み重ねの量的にもまだまだあるのは当然のため、一緒に受ける中でも出来る・させられない

のボーダーはまだあります。


それでもその中で、互いに必死になって学ぶことがたくさんあったかなと思います。



レッスンの始まりは少し、ほや〜っとしたムードでしたけれど、給水して切り替えて

次へ

次へ

と駒を進めていくうちに、

【自分たちから】

無我夢中で取り組んでいる様子が伺えました。



特にここ!というキッカケがありました。


2ndは、話を聞きそびれてわからなくて

ユキセンセイが伝えてることと自分たちがやっていることの違いにも最初は気づかない子がほとんどということがありました。


何回か説明をしていくうちに

1人理解し

また1人〜と理解して

「違い」

を今度は自分たちで見抜こうと先輩さんたちの動きに自ら注目し始めたということがありました。


ここで体力と気力が途切れかけていた2ndでしたが

もう一度「違う」点もみんなで確認をして

説明を見てもらいました。


※「いつも通りね、あーあれね!」

とわかったつもりで聞いていては、いけないんです。



じっくり聞けば、一回でわかる子もいました。(笑)


だから、説明を聞く・みる

時はいつも「はじめまして」のつもりで聞く姿勢が大事かもしれません。



その出来事で3rdも、変化しました。

何がどう繋がったかわかりませんが(笑)

動きの思い切りが

びっくりするほど思い切ってみてたんですよね。


ただそれだけ

されど!な変化に嬉しくなってしまいました。


2時間のフルワークを行なって、その後リハーサル。


体力は消耗してたはずだけど、ものすっごく素敵な笑顔で踊っていた8人の踊りをみることができて安心しました。


************

1つどうしても書きたいことがあります。


私は、子どもたちに

「がんばれ」

「越えろ」

「変われ」と叫んで引っ張っていることが結果多いです。



学年が上がるにつれて、理解度や心の成長もみながらも

バレエが好きなら

というキモチで壁を越えていこうよ!


って引っ張ったりおしたり。


そこに子どもたちは本当によくついてきてくれるなと思います。


実際に子どもたち一人ひとり、このレッスンの中で随分と殻を破ってくれてることは確かです。



でもその越える時にハードルが高すぎる


ということにももっと目を向けていかなければならないとここ半年思うことがいくつかありました。



エビデンス(科学的根拠)がハッキリとわからない場合は、かなり手探りなこともあるけれど


それでも私自身が、みて感じて

子どもたちが越えるには苦しすぎる


と思うことは、私自身がまずもっと

そこに合わせてみる

子どもたちと共に戻ってやり直してみる勇気を持たねばと思いました。



バレエをベースに子どもたちの自立を〜と願い


クラスでレベルを設けている以上それは不可能だと

自分自身が決めつけていたのは自分かなと思います。



変われと言う前に

私が変わってみる。


そう思いました。


接し方

寄り添い方のことです。


レッスンの中身や教える内容は変えずとも、そこに対する歩み方をもっと工夫していく必要がある。

ある程度グループ内で導いて、もしも〜の場合はよりわかりやすい方法で一人ひとりアプローチすべきだなと

改めて感じています。


言葉で表現することは難しいのだけど

子どもたち自身に自発的に〜自立を〜

して欲しいからこそ

今を焦らず、

一歩一歩が大事だなと感じています。


バレエの積み重ねと一緒ですね。


これからもよろしくお願いいたします。



こう感じることができたのは、それでもどんな日も

ここに来たいと動き続けてくれる子どもたちの姿があったからです。 そして子どもたち自身が殻を破っていってる夏を感じ センセイが変わらなきゃ と背中を押してもらいました。

YUKI



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