水曜日の日誌
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  • 執筆者の写真YUKI

水曜日の日誌

水曜日の日誌。



レベルアップ1stから!


新1年生は、きっと不安半分とウキウキ心地半分の今だと思います。

でもここはレベルアップ1st!!

今日はトコトン受け身姿勢。

声が届かない。


その様子は、レッスンの時から見えてる子もいました。

いざリハーサル!

となった時に、今までのことがスッコーンと抜けてアタフタ。

こりゃ参った。でもあるあるですよ。一年生ですからね。進級したばかりの時は何もかもが一旦崩れることもあります。


が!しかーし!!


ここは何度も言いますがレベルアップ1st!

ユキセンセイ譲らない。


2人ともトコトン受け身姿勢で、【自分たちで】の出来ることすら受け身。


それによりユキセンセイによってぶった斬られました。

(なんてことするんだ!鬼)


最後には奮い立つかなと思ったけれど、今日は最後まで逃げ腰でしたね(笑)


スタジオからも、1番に飛び出した2人をみて

「この甘えモードは今覆して欲しいぞ」

と最強鬼モードでユキセンセイは立ちはだかりました。


最終的には、泣きながら(いや涙でてなかったけどね)ユキセンセイの前に来て

「バレエする」

とどちらも一言ボソリ(笑)(ここはまだ幼児ですね)


なぜユキセンセイがこんなにも叱ってるのか、その理由も伝えて

最後は自分たちでリハーサル中に考えなかったところを確認して終えました。


言われたことをまずは、自分でやる姿勢を見せること。

それもやらないのは、このクラスはいられない。(どのクラスも同じですけれど)


次回の彼女たちの変化が楽しみです。




2年生の子達は、身体の使い方やポジションの叩き込みに相当ヘトヘトになったはずです。(次の2ndのレッスンも続けて受けて同じように身体の叩き込みを行いました)


【立つ】姿勢を正されると、なかなかうまく自分の身体を維持できないこと。

それはなんでだろう??

どうしたらいいのか??


この注意を毎回意識し直すことを入れていきたい2名です。

「自分がやりたいから」

の気持ちは強くなってきているので、その気持ちに身体のレベルが合うように基礎をしっかりこの先入れていきたい2人。


日頃の立ち姿勢も、要注意です。

**********

2nd


こちらもレッスンではバーワークで基礎をみっちりしごかれました。

学校がスタートしたので、少し集中力に欠ける部分も見え隠れしていましたが、バーワークで集中して話を聞き→直しの繰り返しで、集中する他ないくらい意識を高められたかなと思います。


男子も今日からはこのクラスで合流。

男の子クラスの時とは違って、自然と意識も高かったのではないかなと感じています。


リハーサルでは、正面をひっくり返しての練習をスタートしました。

何箇所か、場所に迷ったところはありましたが

こういう飲み込みや対応が早くなったな〜と思います。

ちょっと頼もしかったですよ。


この正面をひっくり返しての練習でも、子どもたちの性格は様々でるな〜と見ていて面白かったです。

ちょっと間違えても自分で踊りながら立て直す子もいれば

周りを気にしてしまい動けなくなる子もいる

単純に自分の立ち位置の把握が咄嗟に出来ない子もいる


色々...。

良い経験だなと思います。


ただ今日は敢えて、一回ノンストップで最後まで続けて見ましたが、ミスしたところ・わからなくなったことも引きずらず、どの子も最後まで切り替えて踊り抜いたことにも頼もしさを感じたユキセンセイです。

ただこれは仲間がいる

という支えがあって切り替わったことかもしれません。


ミスして立ち止まらない強さは、舞台ではぜっっっっったいに必要!!


もちろんまずは一人ひとりの意識が大切なんですけれど、困った時は支え合いも必要です。


こういう経験ができるのも舞台の良さだなって思います。レッスンだけではできない・感じられないことかもしれないです。


でもね

レッスンの中で、「失敗は恥ずかしいことじゃない」

と言い続けたことが今自然と彼女たちの中に芽生えているんじゃないかな

と思い嬉しかったんです。


それはやっぱり「舞台に立つ」ことが楽しみで一生懸命だからこそ「失敗した」とか「わからなくなった」とかそういうことにもいい意味で立ち止まれないくらい前に向かって歩いてるからじゃないかなって思います。



学校もスタートして、本番までもしかするとモチベーションが狂うことも出てくるかもしれませんが、続いていくリハーサルの中で前向きに子どもたちが切り替えながら走れるようにサポートしたいと思います。


**********

Jr


2ndのレッスンの後半で、各自アップをしてもらい

ポアントワークからレッスンをスタートさせました。

子どもたちが不安なのはやはりポアント。

リハーサルだけでは養えない部分はレッスンと並行しながら身体の感覚を掴んでもらいたいと思います。


そのあとは古典作品のリハーサル。

アントレとコーダを、何度も何度も通してはダメだしをして

意識と体力を上げていきました。


その後今日はVaからコーダを通して

体力が失われる中で、コーダの繰り返した意識を大事にすることを目的としました。


ここからは踊り込む中で、体力作りもしていきますよ。

また、身体の引き上がりと抜きどころを見つけていきましょう。



ケア忘れずに!!!

YUKI




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