歩みを止めない
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  • 執筆者の写真YUKI

歩みを止めない

GWのお休み前までに、どうしても!!進めておきたかったー踊り。

最後の最後に!子どもたちが一気に集中を高めてくれてできたことです。


その時の意気込み

ユキセンセイのビシバシ具合もすごかったけれど(笑)


このビシバーーーシに

「ハイ」って

集中のスィッチが入って行った時の彼女たちのパワーの強さを感じました。


新しいことが楽しみ!なんですよね。


それで気づいきました。


レッスンの中でも「新しい」ことが着々と増えている。その時に彼女たちは

ギューっと集中するために緊張の糸をピンとはって、【新しいこと】に身体も頭も意識と注意を向けています。だから飲み込みも速いし、繋がりも良いんです。


すごいこと!


だからその分、ドッと抜けることもあるかなと感じました(笑)レッスンを終わってみて振り返ると...です。なるほどな!

だからかーと。


いつもならすんなり出来ることも、ルーティンに新しいことが加わってることで一瞬混線することや

記憶できていることも、フワッとどこかでぼんやりしちゃう。


大人でも疲れるとアルアルなことです。


それと

レッスン中盤では、ジトーっと蒸し暑さを感じる瞬間がありました。

それもそのはず、レッスンが終わったら雨が一気に降り始めました。

その蒸し暑さと頭と身体で集中した疲労が重なり、わかってること(ジャンプのお約束でした)も言葉が何かおかしいな??


なんて場面もあったんですよね。


でもここでも成長を感じたのは、それでももう一度「どこが」違うか自分で考え直し言い直せたところ。素晴らしい。


そしてこの場面で、ジトーっと蒸し暑さや環境の変化になびくことなく、1人の子がじっくり自分のペースで考え、思い切り発言してくれた!!!

なんていう嬉しい変化もあったのです。


彼女の持ってる強さが、今じわじわ発揮されています。これはもう確かなことなんです。

もともと、マイのペースが強く揺るがない子ですが、確固たる自信がないとなかなか前に出ることや発言するまでに時間がかかっていました。


レッスンの積み重ねが自信となり、その自信が彼女のペースアップ(行動や脳内整理など)に繋がっているなと感じます。

ハキハキお返事も増えましたね。


最後におまけ


マットの片付けの時のこと


『使ったものを元に戻す》

ことはルールです。ここですごいなーと思ったこと。


使用した消毒のスプレーを

「片付けよう」とした子がいました。その前に彼女がとった行動にユキセンセイは、びっくり。頭が下がった。

クルクルと周りのお友達の状況を見渡し、みんなが使い終わったかどうか

を確認して片付けたのです!!!!


ブラボーがすぎる!!!!


見習わねば。


素敵に成長中のPreⅡさんでした。


**********

3rd Jr マダム


1学期の疲れがドッと出ているJr。

でも、彼女がこの場でそのことも出せていること

がいいなと思います。

出せていると言うのは、レッスンでは出しませんよ。

でも、ヘトヘトになってもそれでもスタジオには来る


そこに彼女にとってこの場所が、レッスンをすべき場所であることと

自分の気持ちを貫きたい意思表示と

自分が来ることで「来た」「頑張った」という安心も自信にしたいからじゃないかなと思います。


そして私とのやりとりで、自分の状況を伝えることでまた安心に変わるのかなと

感じています。


気にして欲しい

気にかけてもらいたい


これはいくつになっても人にはある想いだとおもうのです。

わかってもらえる人にわかってもらう安堵が必要。


彼女を通して、さんさんの子どもたちみんなの顔が一気に浮かぶ。


「ユキセンセイみてるよ」

をもっと伝えなきゃいけない子もいるかもしれないと。。。


そんなことを思った彼女との出来事でした。


レッスンでは、今週末からお休みに入るので3rdとJrはVaの練習を入れる予告をしていました。


身体は重いかもしれない週始めですが、今日の自分の調子を感じて、次に繋げてもらえたらと思っています。


3rdの子は、土曜日にももう一度お話をしていた【身体の維持】

について、気にして気をつけていた週末だったのでは??

と感じる身体をしていました。

動きそのものはまだまだ持ち上がりにくい。

彼女の性格上、どうしても【動く】という指令を自分からは出しにくい面があります。(うまく言葉にならないけれど)

気づけば無意識に動きが止まる。

踊るためには、自分で動いて〜動いて〜動き続けて身体をつくっていく必要もあるので、レッスンの中で指定や指示された以外でも、自分で意識して動き続けて身体を持ち直す必要があります。


そのままポンと言葉で伝えても、なにを?動けばいいかわからなかったところも最近では変わってきています。

何を?

すべきか

どう?やってみようか


隙間時間の動きも彼女のペースで、拾って考えて繋げ始めていますよ。


わかってもらえる安心感と

そのことでわかったことが繋がれば、子どもたちは自発的な行動を起こし始めるのかもしれません。


そこに至るまでが

Jrも3rdも当然長く時間がかかりましたが、ここに至るまでも歩みを止めなかった彼女たち自信の励みがあるからこそです。



後輩たちもがんばれ〜。

素敵な先輩になってきましたね。



YUKI






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