子⇆さんさん⇆ママ
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  • 執筆者の写真YUKI

子⇆さんさん⇆ママ

9月に入って3日目。

新学期の疲れの色があちらこちらで見えることもあります。



今日は2ndクラスでチラリ。

来る前に少し気持ちがクサクサしたことがあった子がいたようですが、

それでも

【バレエは行く】

と固い決意のもとスタジオ入り。



そこでその子も含めて、このメンバーみんなにこんなお話を。



「夏休みが長かった分、学校が始まって生活が変わると疲れるの。

当然なのよ。

でも、レッスンは変わらない「自分の時間」だから、ここで取り戻す・この時間を大事にしてみて」

と言うようなお話を。



あとは

「「バレエが好きで踊りたい!レッスンしたい!」

その気持ちだけ今は大事にすればいいのよ」

と。



この最後の言葉でクルッと切り替わり、来た時とは別人のようにイキイキと踊りリハーサルに集中できた

というお話です。



・いつも通りのことがうまくいかない

・昨日までできていた日常生活の中でも、躓きを、子ども自身が感じやすい



新学期や生活リズムが変わる時は起こりやすいことです。

きっと同時に親もまた、リズムの乱れに汗汗してしまっているかもしれませんよね。


そう言う時は、一回手放すものを作ったり

できないことから離れる時間を作ったり

親子が離れる時間を作ることも大切にしてください。



今日の場合、その子の意志がバレエに対して強かったこと

そしてママさんが、よくよく理解してくださっていて見学はせずに委ねて下さったこと


この関係性の中に、ユキセンセイとバレエが存在できたことで、その子も気持ちが取り戻せた素敵な事例です。



この場が、

子とママ(パパ)と三角形で繋がり

矢印が行き交えることで、それぞれの関係や時間や存在が保てるのかもしれないな

と考えてしまった嬉しい出来事でした。



ちょーっとユキセンセイも頭を捻りましたが(笑)


今日のクサクサっ子の場合

絶対大丈夫!と、ボソボソ声をかけられたのは



彼女が

(いえ彼女も!)

バレエが絶対大事

な子だからです。


好きがブレない。

だから、レッスンに集中さえできれば笑顔が戻る!


という結果を先に、ユキセンセイが握りしめていられたから、ユキセンセイなりにお話をしたりレッスンを進められたりできたことかもしれません。


大丈夫。あんなにたくさん今夏レッスンに励んだサンサンっ子は

ちょっとやそっとじゃ崩れない。


取り戻せますから!!

新学期もすぐに慣れていきます。


バレエが支えに。


すっかりなっていることに嬉しくなりました。


ここを支えに年齢と共に

自分の中では変えられないと思っていることも

一旦飲み込んで行動できるようになっていくことも子どもたちみんなの目標です。


不可能は

子どもたちにはないに等しい。


可能に変えられる。

無限大の力と柔らかなハートを子どもたちはみんな持ってますからね。



************

他レッスンでは

子どもたちのイキイキは、健在でしたね。



PreⅡさんでは、ちょっぴりユキセンセイに刺激を与えられていますが、ナヨナヨ〜

クネクネ〜

だったリハーサル最初の姿も

すぐさまシャキシャキに変身していました。



1stさんはリモートの子も数名いましたが相変わらず和気藹々とした雰囲気のクラスの中で、一人ひとりの意識がやっぱりリハーサルと共にレッスンでも光り始めています。

吸収も憶えも速く頼もしくなっています。

今日は少し先取りで、もう一曲の方もチラリ公開。

楽しみ増えたかなー子どもたち。

(みんな一生懸命に動いていましたね)




3rd Upperは

リハーサルで、かなりかなり!

扱かれています。


順番を待つ時間も長いのですが、これがまた学びの時間。

ルールは

誰かの番になって音楽が鳴ったら必ず止まって見ること。(この時の見る姿勢も学びましょう)


音が止まり、注意が始まったら自分の練習をしてもよし!

次第に動きながら誰かの注意にも耳傾けられるようにもなれたらいいですね。

週末ゆっくりお過ごしください。

YUKI



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