叱られても...
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  • 執筆者の写真YUKI

叱られても...

レッスンの後半。

「わからない」のではなくて

「わかるキモチになっていない」

ところをユキセンセイから叱られました。


そんな叱り方は実際はしていませんが、お友達に任せてしまって自分で聞いていなかったところに

[ちょっと待った]

をかけられました。


彼女とこんなふうに面と向かうのははじめてに近いことでした。


いつも明るく

だけど少し甘えん坊


口にすればなんだかんだ

ママもいつもサポートしてくれる。


その様子も知りながら、しばらく様子を見ていました。

レッスンの中では

【自分次第】


他のこと同様にバレエが大好きな子です。


お友達の動きを見たりユキセンセイの動きをみたりする事で、出来た気分で楽しさをまだ感じられている子です。

同時に出来なくてもまだ悔しさは感じていないかもしれないけれど、そのことに気づいた時にはなにも習得出来ていない状態になりかねないこともあるかな。

それはユキセンセイが嫌です!



ちょっと自分で考えてくれたら

出来る事もユキセンセイは知っています。


そして彼女の場合は

考えているけれど、【準備】次第なだけのこと。


その【準備】の入り方・整え方を今日は面と向かって伝えてみました。


ドッキリしたのでしょうね。

ユキセンセイが目の前で般若顔。


涙も一瞬流したけれど、やっぱり彼女は【準備】さえできればそのあと、誰も頼らなくてもスルッと言葉通りに動くことができましたよ。


【準備】

には

もちろん動きの準備もありますが

キモチの準備も含まれています。


キモチが準備によって整っていれば、お話も頭に入っていくことが1stさんは増えています。


一回や二回で出来なくても、

聞いていればやってみて違いにも気づきます。

違いに気づけば、その後に気をつける注意も耳に届いていきます。


そうやって1つずつの動きの質も高めていくことがバレエ本来の基礎レッスンであると思います。


(ずーーーっと書いていますが、)1stさんはその基礎のキの土台を作っている最中。


しっかりと自分で聞く

考える姿勢を取らなくては

なりませんよ。



叱られたこともあったけれど

レッスンはギュッといい集中でしたし、今までと同じ時間帯の中で出来ることも相当に増えています。



叱られることが毎度あったとしても(笑)

そのつど子どもたち自身が、

やっぱり『バレエ楽しい』っていうキモチを更新出来ているからかなと感じています。



叱らることはなるべく控えたいユキセンセイですが

叱られても楽しそうな姿には

謎も残る

子どもたちです。



YUKI



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