厳しいのよね〜
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  • 執筆者の写真YUKI

厳しいのよね〜

先週

出したユキセンセイの

「手」。


個々にこの手を掴んでくれる準備が整った・整うだろう!と思うタイミングで

バンとその子の前にこの手を差し出しています。


一人ひとりじわじわその「手」出しています。


優しい手じゃありません。

厳しい手です。



とてもとても厳しい手です。


それをガシッと掴んでくれた時、一気に引っ張る(引っ張りたい)


いつもその準備をしてユキセンセイ待っています。


先週バンと出したこのユキセンセイの厳しい手に

自ら突進してきてくれた子が今日は数名いました。

あと一息!

っていう子もいます。



じわじわキモチが持ち上がっていった子もいれば、レッスンのスタートの(前)時から意識が違う子もいましたよ。





**********

嬉しいことがあれば子どもたちの自信に繋がります。

だけどその「嬉しい」「楽しい」前には、ちょっと自分で奮闘することも必要ではないかなと

ユキセンセイは思っています。


そのため個々のレベルや状況に応じて、厳しい手を出す意地悪ユキセンセイです。


その手を掴み返してくれるタイミングがいつでもいいのです。来週でも1ヶ月後でも半年後でも、1年後でも。


だけど、子どもたちとユキセンセイの共通認識としては

「ここにいるのは、「バレエが大好きで上手になりたいからだよね?」」ということです。


そうじゃないなら

「おかえりください」

ともユキセンセイは言います。(言いました)


実際にね、


前回、バシバシ厳しいその手を出したことで、今日!「私はここにいるよ」と存在そのものを姿勢で応えてくれた子もいました。


数ヶ月かかって、じわりじわり泣いては這い上がりを繰り返して、今日は誰よりもピカピカな存在感とやる気を示してくれた子もいました。(ココロ強いよ!あなた)



また今日出した厳しい手の中には

クラスの中で波打つ集中が見られていたため

「ちょっとのことだけどそれはやり直し」

をさせた子もいます。




ただね...

厳しい手を出せる時は、その子の意識がある時なんです。

ココロの強さが

ここにある時。


なんとな〜くついてきていたりする時は厳しい手を出せないの!



という厳しい口を出しましたけど(笑)



言われるっていうこと

ユキセンセイがバシバシ伝える

うるさく言う

時って

上手になれる時!!!


貴女の意識がここにある時

なのよね。


そうじゃない時に言われたら、「怒られた」と言うことだけが残ってしまうから。


とか言いつつ

結局は心のなか丸ごと子どもたちに

言葉にして伝えるの。


それも

伝わってほしいから。


叱られただけじゃ、意味わからないじゃない!!


です。



どの子も、じわりじわり向上してくると思うな〜!

じわりじわり派の子がじわじわ向上してるのも見えてるんだな〜。


待つよ〜


いくらでもまつ!!


掴みにおいで。



みんな厳しい手を掴んで笑顔になってくれるはずよ。


だってすでにこんなに鍛えられているのに、毎回楽しみにレッスンに来てくれるんだもの(笑)



だから

来週は厳しい手の合間に

笑えることを届けたいな〜。


掴んで!!

厳しいユキセンセイの手を。



YUKI



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