何がいつもと違う?
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  • 執筆者の写真YUKI

何がいつもと違う?

リハーサル メインの土曜日ですが、レッスンの中で変化が見られたことを1つ!


3rd

今日は残念ながら1人だけでしたが、1人でも堂々とJrの先輩の中でレッスンをしていました!


難しいアンシェヌマンにも、よくついてきていただけではなくて、

自分で心がけていること

注意していること

が身体にも見られました。


おそらく彼女の場合、意識が少しずつ身体に身につき始めた変化ではないかなと思います。


よくなっている部分

自分から奮闘する姿がとっても良かったので、ユキセンセイからも彼女に落ち着いて新たな注意もできました。


そしてこういう時はよく響くんです。


とても印象的だったのは、知っているパだけど、【いつもとアームスが違う】というところで彼女の動きに行き詰まりが見えた時のことでした。


1ターンを終えて

よく頑張っているからこそ!と前置きして

「あなたの場合、いつもと何が違うのかというところにはやく気付き、そこに意識を持ってごらん」


と伝えました。


次のターン!動きの行き詰まりがなかったんです。

【いつもとアームスのポジションが違う】

そこをインプットして挑んだのです。


ただそれだけのことですが、この意識ができるだけでこの一回がどれだけ違うことか!


スムーズにできた達成感も得られるでしょうし、センセイはまた新たな注意もみえてくる!

前に前に進む大きなポイントです。


自分にとっての行き詰まりが、【何なのか】

これをいち早くキャッチして気をつけるだけで、ソノサキの拓け方は変わってきますね。


一方Jrは、最近フロアワークの動きに大きな変化が見られています。

グランワルツ

レッスン最後の大きなジャンプです。


この時の身体の持ち上がり方がよくなり、動きもダイナミックでジャンプにも高さが出始めています。

そしてこれが、踊りにも繋がりつつある成長を日に日に感じています。


もう1人の子は、言われたことの飲み込みが早くなっています。今まではその場で言われても、一旦整理する時間が必要でした。


言われる→「何を言われてるか」彼女の中で噛み砕く時間が少し必要だったのですよね。

(私からもその点は言われ続け彼女自身が、自覚してきたことです)

これが、すぐやってみる!

とりあえずでもユキセンセイの声のままやってみる

という風に変化しているので、何よりリハーサルの時の成長が一回一回高い。


彼女の良さは飲み込みまでは時間がかかっても、一度飲み込めば手放さないこと。


ということはつまり...

そういうこと!(なんていう省略の仕方(笑)すみまっせーん)




**********

リハーサル


Jrは古典のVaを部分的に抜き出し練習の後通し。

3rdの子は、本人もまだ不安な創作作品の振付を身体に入れる。



Jrに抜き出している部分は彼女たちが、個々に課題としているところ。

これを体力のあるうちにまず練習をしています。


2人とも別々の振りではありますが、課題は似ていてルルベのアップダウンの軸のブレ。

片足軸で下りるプリエの軸!


ポアントを履いているとなかなか立ったあとが難しいのですが、じっくり軸のこともレッスンの中で取り組んできた成果が見え始めています。


今日は特にその点をさらっと伝えただけで、身体がよく導かれていました!

(そのプリエの写真。綺麗です)


明日もリハーサル!

気温差が激しいので身体は冷やさぬように。


YUKI





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