ピッキーーーーン
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  • 執筆者の写真YUKI

ピッキーーーーン

【ピッキーーーーン】


【カッチーーーン】


・・・


「次にいくよ?」


子どもたち「はい」


「来週も同じことやるよ?」


子どもたち「はい」



ユキセンセイ・・・


1度目のフロアステップは、ひとまずこのままスルー。


2度目のフロアステップでも同じことが起こりました。



私にとっては、謎の固まり。

なんですけど(笑)


子どもたちにとっては、【余裕すらない】フリーズなのでしょうか。


いつもこの場面で悩んでしまう。


子どもたちにとっての

「わかった」

「わからない」のボーダーはどこにあるのでしょう??


そしてどの子も前回の1stクラスでも学んでいるはず。

木曜日の子たちも

「わかりません」

「忘れました」

の場面があり


土曜日の子たちは

すっごく調子良く??

「わかりません!もう一回教えてください」

の嵐だったのに。。。



今日は一体なぜだろうか。


《レベルアップ1st》


たしかにテンポが速いレッスン。


その合間で、「言ってはならぬ」

とかしこまってしまうのだろうか。


たしかにユキセンセイは厳しいけれど(笑)



みんなは、一体何のためにここにいる?



そのことと

自分でわからないことは聞かなくちゃ


ってことが結びつくのはとっても時間はかかるんですよね。



うーん。

だけど...


「わかった」か「わからなかったか」

はもうわかりそうなんだけれど...。

今日なんて特に...正直聞いて欲しかったな〜(笑)は

大人の事情かな。


とりあえずグチャグチャでも子どもたちがやってみる姿勢はすごいなぁ

と感心しちゃったけど(笑)


それって「わかってるの?」と言いたくなるのはすごく止めて(笑)

それでもやるのね。

だったら聞いてよ

ユキセンセイの胸の中。


*********


どうしても聞けない「わからないからもう一度教えてください」

の壁。


聞ける日も出てきていて

聞けない日もあって


たしかにそうやって沢山の【場面】を経験して理解していくのでしょうね。

場面が違えば、子どもたちにとっては真新しい出来事なのかもしれない。


でも学校とかでは聞かないのかな?という不思議も持ちながらも


「わかりません」って言っちゃいけないと思ってる?


どうしても思ってしまうユキセンセイは悩んでしまう、この場面です。



でもここではさ!

自分がわからないなら

その瞬間聞こう。


何度も何度も何度も聞いて

一旦持ち帰って考えてもわからないならまた聞いて。。。。


難しいことなんだろうな〜子どもたちにとって。


ユキセンセイは何度もこの光景に立ち会いながら、その都度悩むけれど


やっぱり聞けるはまず大事。


そのうえで、「考えてみようよ」をちょこちょこ出してはいるけれど、そのことが余計に邪魔をしちゃうのかな。。。と反省も深い。



もう聞けるだろう!大丈夫かな〜なんてないんだな〜(笑)


とつくづく思わされたユキセンセイでした。


*********


今日はそのあと、自分でどうしたいか考えてみなさい。


と1分という区切りを決めて、待ちました。

(こんな優しいユキセンセイは滅多にいないぞ〜!本来ならユキセンセイが退出しちゃうぞ〜!!)




『動き出せないかな』

って正直思っていたけれど、1人の子が動いた!



この感動は忘れないです。(強くなったな〜!自分で動き出せるんじゃないか!!って感動した!)


しっかり言えました。堂々と。




そのあと少し時間が空いたけれど、

もう1人動き出してくれた。


(「よし!いいぞ〜」)

そしてユキセンセイの怖い目も見てくれてることに感動(笑)



その次、うわって一回泣いたけど(恒例です(笑))ユキセンセイの前に立った時に涙はなかったことにも感動。


じわじわ全員が動き出したけれど、この動きを見ていて感じたことが1つ。


ものすごーく頭で処理しようとしすぎて

「わかりません」の言葉すら考えて選ぼうとして時間がかかってしまう子もいること。


もう一つは、状況にパニックになってしまいがちな子がいること。


「状況にパニック」になりがちな子のことだけを考えると、手荒なユキセンセイのこの「聞け聞け」サポートは正直ココロに負担がかかりすぎる場合もあります。


だがしかし、やっぱりここは

《レベルアップ1st》


この状況にまずは自分を合わせてみる

ということも一つ経験として入れていきたいなと思っています。


あとは一人ひとりのその後の様子を見て

必要ならば個別に声をかけて紐解いていきたいと思っています。



ピッキーーーーン

カッチーーーン


な状況はあったものの、それでも子どもたち自身が動き出せたことはきっと大きな一歩だったと思います。



そのあとのリハーサルの動きは、とても良かったものね(涙)


きっと

ピッキーーーーン

カッチーーーン


ユキセンセイ

ドッカーーーン

の状況も意味があったと

次に繋がってくれーーー


七夕に願いを込めて。


ぜひお家では

聞けなかったことを問うのではなく

そのあと自分で動き出せたことをまず大事に拾い上げてほしいです。


そのあとで

「次は最初から聞けるといいね」

次回に送り出していただけたら幸いです。


少し見守らせてください。

そしてほんの少し

手を貸してください。ママたちへ。


厳しいのはユキセンセイだけで十分すぎる。

ママたちの愛で子どもたち包んで、次に送り出してください。



YUKI



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