グループの刺激と個人の目標
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  • 執筆者の写真YUKI

グループの刺激と個人の目標

2nd

金曜日のこの時間は、1st卒業のLU1stが参加します。まずは2名。

ここから2nd進級を目指して奮闘してください!!


1stを卒業した条件は2つ

・話の理解が行動に伴っていること

・基本的なポジションと言われた身体の意識が出来ること


2ndへの条件はこの2名それぞれです

1人の子は

・足の強さと引き上がりに繋がる身体の持ち上げ(体幹が弱いわけではないのですが、重心が低いところ)

後もう一押しのココロの強さ


もう1人の子は

・体幹の強さとココロの柔軟さ


2人共、ココロは決して弱くありません。ただ咄嗟の出来事にはかなり自分が出せない・あるいは剥き出しにしてパニックになる弱さがあります。

(笑)


頑固を貫くほどの強さがあることも存じてはいますが(笑)

強いには、言われたことを一旦飲み込んでみる柔軟さも必要です。


その点2ndのメンバーもまだまだ同じことは言えるのですが、彼女たちの強さは

ちょっとやそっとの頑固じゃユキセンセイには通らないことも知っている

ところかな(笑)



今日もひょんな出来事から、なんだかんだその場をしのご〜とした2ndの子がユキセンセイから叱られました。

一通り言われたことを聞いた上で、もちろん頑固は貫くんですけれど(笑)

それでも貫きたいなら

まずはこうしてみなさい!

ということも聞いて行動に移してくれます。

これは

叱られた理由を彼女自身がまず理解があるかどうかを確認したうえで

気持ちを立て直すという段取りをすすめるために遠回りさせて話を聞いてもらいます。(キモチのコントロールと反省の両方をいれています)



前置き長くなりましたけれどそういう部分、咄嗟の出来事にも、柔軟に対応できるか(素直に聞いて動けるか)

その時「はい」と切り替える強さが持てるかどうか...


この秋揉まれて成長していく姿を楽しみにしています。


今日は2人ともレッスンについていくことに必死でした。きっとそのこと自体には「楽しさ」をすでに感じられていることは間違いないハズです。


今後を楽しみにしています。



**********

夏休みがあけて〜

当校は新学期。新しいメンバーも加わり、何か空気の違いに妙な動きをしているメンバーもおりました(笑)


レッスン前後の切り替えも良くない子たちもいて、ユキ喝飛ばされております。


最初の集中し辛い出来事も前のクラスから色々と起こったりもして(笑)新学期・新クラスの落ち着かない雰囲気もありましたね。


ユキセンセイ自体もアタフタしているのも確かなので、導入の切り替えがうまくいかなかった子がいたのは、ユキセンセイの纏った空気のせいかもと思います。

珍事件があちこちで起こるのも新学期ですね。


レッスン中盤から、ようやく子どもたちも【自分】に集中し始めて、身体の意識も足の運びの説明もじっくり聞いて自分たちの中で反芻していました。


子どもたちの集中している時間が長くなっていくと

思わずこちらも息を呑んでしまうかのようなんです。


こういう瞬間が増えていくと、彼女たちの集中度が頂点に達していきます。

バーワークは、本当に一点集中できる時間。

身体も頭も気持ちも。


踊る前に必ず必要なのは

身体だけに留まらず、身も心も集中させるためのものとして

理にかなっているなと

彼女たちから思わされるようになったことは、ものすごく成長したなと思うんです。


順を追うだけではなくなっているということです。



フロアワークでは、バーワークの行いを使う時!


なのですが、ここではバーもなくフリーな状態になるため

まだまだ身体が勝手に動きやすいように動いてしまいがち。

今日はそのところを何度も何度も止められ、先へなかなか進めないこともありました。



こういう積み重ねは大事で、今基礎を身につけている最中なので、

動きを見様見真似で受け取り動きやすい動きをするのではなく

正確に身体に身につけていくために、ポジションからポジションへの正確なパの修得をして欲しいと思います。


そのため!

子どもたちが、自分たちでこういう細かい注意をノートに書き留められるようになるにも


1人ずつ

ハッキリとした目標を決めてこの秋は歩んで行こうと思います。


身体の目標が1つ

姿勢の目標が1つ



夏は《舞台のために》という大きな目標が目の前にあったから、楽しさも悔しさも乗り越える前向きな気持ちも持ちやすかったハズです。


次 まだ見ぬ舞台の前までに

レッスンでしっかりと目標を持って、突き進んでいく子どもたちを見ていきたいです。



今日はムードメーカーの男子がお休みでした。(扇風機にあたりすぎたかな(笑))

ただ彼の凄いところは、身体の注意をピンポイントでキャッチしてノートに記している凄さがあります。

女子たちに比べると、動きは荒削りで、意識も1つがやっとではあるけれど(笑)

それでもちょっと秀でている彼の意識キャッチ。


レッスンの内容が進む中でも

1つは必ず自分で意識する目標を立てる!

必要性を、今日のガールズを見ていて感じたことでした。


当校のこのメンバーの女子の視野は当校の男子メンバーに比べると割と広い部分もあります。

広いからこそ散漫になりやすく、残っていくものが薄くなることだってあるかもしれませんね。


ユキセンセイ自身も、このメンバーとのレッスンの中で一人ひとり伸ばしていく面をもっと一つずつに絞っていきたいと思います。


グループレッスンだけど

この先は、どんどん個人。

自分次第ですからね。




YUKI



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