
YUKI
Jrから後輩さんへ
更新日:2021年10月7日
久しぶりのJrの子。
「どうしても動きたかった!」
と。
今日レッスンに来てくれました。
その想い叶えましょう(笑)
と言わんばかりに、フルワークで動き続けてもらいました。
途中で、久しぶりの罠
膝カックン
もありましたが(笑)
それもまた久しぶりの楽しみの一つ!
と捉えてくれたのではないかなと思います。
笑顔がたくさん見られて嬉しかった。
そしてレッスンが終わっても出来なかった部分をやっぱり練習していて、
その時ようやく「あ!本当だ。ここが動いてなかったですね」
と言葉でも反応してくれたことにまた成長を感じました。
でも
「あ!本当だ」
と気付けるまでには、どれだけ彼女がうるさいYUKIティの声を素直にシンプルに聞いてくれたことだろう
と思います。
バーワークから
声をかければ素直に反応する身体をみて
ここに至るまで長かった(笑)ような気もするけど...
素直に聞き続けて動き続けることって大切だな〜と感じました。
そして素直に聞き続けてくれる前に
彼女から(Jrみんな)意欲の発信をよく続けてくれるなと感じたのです。
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久しぶりに来た先輩さん
少しお力貸してください。
と
バー終わりで、残っていた2ndの子の悩み相談を受けてもらいました(笑)
後輩さんがまず聞いたことは
「どうしたら集中できますか」
ということでした。
いや〜難しい質問(笑)
Jrの先輩さん
彼女のこともよく知っているからこそかな
こんな風に伝えてくれていましたよ。
①
「私も(も!)振り覚えや順番を覚えるのが苦手です。でも覚えられた時は自分が集中してる時かなと思っています。」
②
「もう一つレッスンで「その日の目標」を作るんです。ここを今日は絶対自分で意識しよう!って続けると、身体も引き出しがいっぱいできるし集中している時かなと思います」
とな。
この答えを聞いて彼女のこれまでの歩みが脳裏を過りました。
相当叩かれてる彼女
そのことを丸ごと自分のものにしてる。
だからすごく聞いている私まで響きました。
(2nd の子は難しい内容だったと思うけれど、気持ちは動いたのではないかな)
さらにもう一つ先輩に質問
「上手になるにはどうしたらいいですか」
(この質問はユキセンセイが誘導しました。聞いて欲しかったから。)
「うーん...」
と先輩さんが悩んだのは、多分「上手」というワードかなとも思いました。(上手じゃないと思ってるかもね)
悩んで
悩んでいる先輩さんに
ユキセンセイから「昔はどうだったけど。今はこうかな」
ということを話してあげてとお願いすると
「素直に聞いてみること」
と。
「昔は聞いてなかった」
とも言ってました。
「その時は聞いているつもりだったけれど、やっぱり言われると「あーあ(またか)」と(「うるさいなー」は言いませんでしたがジェスチャーと表情で伝えてくれました(笑))と思ってた」
バレエでの「聞く」は身体で反応しなくちゃいけないから、ちょっとやそっとじゃ伝わってることにならないと
そのままそんな話をしてくれていました。
この後輩さんへのとても丁寧なアドバイスを聞いて
彼女の今と
これからの成長がますます楽しみになったんですね。
今やろうとしていることや
今変えようとしていることは
まだ自分のものじゃないんですよね。
感覚も全て。
でも
言葉が人に届く時はその人のものになっている経験だからなんだと思いました。
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そんな先輩さんもね
レッスン後(笑)自分の勉強の行き詰まりや失敗を、ダーっとYUKIティに吐き出して帰りましたよ(笑)
「こうしたらいいんじゃない?」
ってYUKIティから伝えると
「そうかもしれないです!それをやってみた時は確かに手答えがありました」
って言ってる経験途中。
悩むって素敵よ。
でも立ち止まっても
なんとかしよう!
這い上がるチカラが大事ですね。
経験して
自分の蓄えをたくさん増やして、また次の世代に繋げてあげてください。
YUKI
