
YUKI
I を太く 自分軸へ
PreⅢさん!
今日はユキセンセイからビックリなほどの雷を落とされました。
書き出しから叱った事を書くと心地悪さも感じてしまいますが(笑)
決して彼女たちがふざけていたとか
そう言うことではありません。
頑張っていないわけでもありません。
雷が落ちたのは
ユキセンセイの彼女たちへの今後の期待です。
ちょっとずつ背中を押したいなと思うことがそれっぞれに見えていたこと
様子をみて
観察して
今のこの段階で、どういう風に一人ひとりにちょっとだけ
ほんとにあとちょっとの意識とか
意欲とか
見せてくれたらいいけれどな〜
という部分が見えている事は最初に記しておきます。
今日も様子を見ていて、一人ひとりのペース
カラーの輝き
『I(私)』の軸なる部分はそれぞれとても強すぎるほど強いことを感じていました。
この強さを持った子たちが
どうしたらもっとその部分を、バレエのレッスンの1つ1つの取り組みの中で見せてくれるかなと思うことが溢れていました。
レッスンの流れの全体の中でのことです。
この子のこういう部分、どうしたら少し引っ張れるかな
一人ひとりの行動やお話しを聞く時の意識もみながら
溢れていく部分から頭を捻っていました。
もう少し待ってみようかな
もう少ししたら変われるかな
そんな風に悶々と。
ユキセンセイのココロの中は葛藤していました。
でも今グンと引っ張りたい。
(本音です)
木曜日のPreⅢと同様に、グループで1つの動きをする
という取り組みを入れました。
そのときにやはり同じように
持ってる『I (私)』をそれぞれが見せてくれたら、きっともっと彼女たち一人ひとりの意識と意欲は高まっていくと感じることが起こりました。
ナヨナヨっとした弱さではなく、エイ!という力強さを見せてくれたら一人ひとりがもっと(単純に)吸収していく・上達していくはずなのに!!!
と
可愛いからこその期待と
可愛いからこそのもどかしさが募ったユキセンセイでした。
周りに合わせずに一人ひとりが意識を持って自分で考えて動いてくれる【勇気】をまず持って欲しいな
(ずっと思っています)
1人ずつならば意識も意欲も見せてみようという勇気は見える部分も増えています。
だけどどうしてもお友達と一緒に!
となるとその勇気は周りをみてしまうことでかき消されてしまい、みんなが流されて合わせてしまいがちになります。
不安なんですよね。みんな(笑)
「これであってる?」
「わかんない」
「違ったっけ?」
「なんだっけ?」
一人ひとりの頭の中は、そんな感じかもしれませんね。
でも考えることはそこではないこと
ハツラツとやってみる勇気を持つこと
違っていたらそれでいいじゃないか!
くらいのココロの強さをもっと持って欲しいこと
そのためにユキセンセイは最初になんて言ったかな?
だってそれぞれ周りに合わせず貫くペースも、カラーも「I (私)」も持ってるはずですよ!
全員でショボショボっとなったところで、ドカンと雷。
もしもここで「私はやっていたのに」と思っている子がいたとしたら、厳しいようですがそれはもっと見せてのユキセンセイからのサインです。
雷が落ちた経緯は、ユキセンセイのこんなココロ模様があってのことですが、
落とした理由は
もっとシャキッとしなさい!
そこですね。
厳し過ぎると思われて構いません。
たまには雷を落とさないと、子どもたちは安心という中の慣れに浸って吸収する事をしなくなってしまいます。
それは勿体無い!
それはどうしても教えている身として嫌です。
流されて欲しくない!
バレエが好き
その軸が大きな自分軸になって欲しい。
願いはそこかな。
書けば書くほど厳しいユキセンセイですね。(ごめんね)
雷に驚き、涙した子もいました。
だけど、この後彼女が泣き続けてやらなかったか?というと違います。
泣きながらも身体をエイと動かしてくれた踏ん張り。
そして泣いた後も、ユキセンセイと10数えて落ち着き、着替えも自分で切り替えて出来た事は成長を感じました。
(この変化には、ホッとしました。彼女を知っている分、この大きな変化に嬉しくなりました。)
泣いてもいい!
それでもそのあとは笑顔を忘れないで歩いていこう。
そんな強さがこれからの時代に生きていくにはきっと必要だよ。
そしてその笑顔は自分の強さとヒトへの優しさを持つことになるよ。
きっときっと
あなたたちの笑顔なら
ヒトのこころを動かしていくから。
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大事なお子様を預かっている責任
私にとっても大事な大事な生徒たちです。
我が子同様に、一瞬先を少しずつバレエの中で強くたくましく成長してほしい想いは重いほどかもしれませんね。(ごめんなさい)
バレエが大好きで
毎回大事に通ってくれているからこその期待が大きい今日の雷です。
ママと
あるいはパパと
二人三脚
三人四脚で通ってくれているこの時間から
子どもたちには真っ直ぐな軸を持って欲しいと思っています。
きっと彼女たちなら次回に繋げてくれる事でしょう。
ユキセンセイ怖かった。
そう感じたらそれでも良しです。
でも怖いユキセンセイよりもバレエが上手になりたいぞ!
と思ってくれたら嬉しいな。
もう充分、バレエに対する熱意はある子たち!!
今日の雷
ぜひぜひ
跳ね除けてね。
ママたち、こんな時も見守ってくださって本当に感謝申し上げます。
YUKI
