top of page
  • 執筆者の写真YUKI

素直に...

今日の写真の場面は

レッスンの最後

リハーサルの一部です。

この斜めから1人ずつ動き出す

タイミングと

その前の【準備(プレパレーション)】

のところをもう

ウゲっと言いたくなりそうなほど練習しました。

誰かが何か違えば最初の1人からやり直し。

うまくいったかと思えば、また違うと最初から。

ドミノ倒しみたいですよね。

最後まで美しく倒れなければ最初から立て直す。

その練習も汗だくになりながらよく頑張りました。

(見学していた1stさんずは、この繰り返しにどう感じたのかな?飽きたもいたようですが(笑)自分たちのリハーサルの時にこの熱気を爆発させてくださいね)

********

リハーサルだけではなくレッスンでも!今日は似たような瞬間もありましたね。

練習を始めたばかりのパの修得中、一旦ユキセンセイの説明を踏みとどまって聞いてくれた後は、聞いていたことを「やりたい」「やってみよう」というパワーが爆発して必死になって繰り返してくれていました。

こういう高まりを感じる時はユキセンセイが鬱陶しいくらい熱くなる時です。

(熱苦しくてすみませんね...ってくらい)

その熱さに、熱さを被せて励んでくれる子どもたちがまた逞しいと思うんです。

こうじゃなきゃ!

って思うことだけど、とっても嬉しいことなんです。

ユキセンセイが一方通行だと行き止まるけれど、返ってくるんです。何十倍のパワーで。

そしたら今日のうちに

得られることも掴むことも

子どもたちは出来ることは間違い無いと思います。

ただこの一回で掴んだとは言えないのがバレエです。

次に来た時に身体はリセットされているかもしれません。

でもその時に一声・二声で思い出した時に、はじめて少し身体は掴むことが出来ると思います。

そのためにも!

何が何でもまずは素直にそのまま聞いたことをやってみることは大事だなって思います。

たとえ頭の中で「理解できない」と思っていても、動いてみなきゃ理解にも繋がらないからね。

********

ココロも成長中の2ndメンバー。

素直じゃないとは言いません(笑)

でも今日のレッスンのスタートの時も

なかなか綺麗に並ぶということが出来なかった様子を見て思いました。

凸凹して綺麗に並んで

とお願いしたけれど

全員が前に出たいが故に、凸凹ならないんですね(苦笑)

「いや私はここが良い」

をだれも譲らないから進まない。

そんな姿を見て

ただ頑固なだけでなく、

いろ〜んなプライドもできつつあるんだなということも感じた場面でした。

ほうほう...

でもセンセイお願いしてるんですけど?

とも思ったけれど、ちーっとも変わらないの。

お手上げに近い場面でした。

(レッスンを終えれば笑い話ですけど...この強さ、どうすりゃいいものかと思いました)

素直に聞いてください。

**********

素直に聞く

ことができないわけじゃないんですよ。

これも成長なんですよ。

でもいろんな場面でチラチラと見えています。

マットを片付ける際に今はマットを拭くのですが、今日は子どもたち忘れていたので、

「拭いてね〜」

って声をかけたら

「え?」

って言う子もいたような些細な変化。(笑)

(「今せっかく片付けようとしたのに」が後に続きそうな反応と表情をどうもありがとうございますです!と反抗したいユキセンセイですけど(笑)飲み込んだぞ〜(笑))

もう一個!!!

素直に〜認めて伝えなさい。

を言いたい出来事。

レッスンの前にノートを提出する

この場面でもちょっと見えた成長(?)があります。

レッスンの前から気づいていたのですが

更衣室にポーンと一冊のノートが置かれたままでした。

ノートの存在をうっかり忘れていただけのこと

なのですが...

「提出する」までがまずは完了。

レッスン後に更衣室に戻って気がついたら「どうするだろ?」

と思っていました。

気がついたあと

「バレないかな」って感じでコソッとノートを提出したんですよね。

賢いよね。ちょっとその賢いの前に何か単語は付け加えたいけれど...(笑)

ルールはルール。

置き忘れてたことも認めて伝えてくださいな。

素直に。

がこれから先の2ndの重要な鍵を握るワードになりそうな予感がします。

着々と子どもたちは成長していくな〜。

早いな〜。

嬉しいような

これからが鍛えドキ!だな

そんな風に感じています。

YUKI