YUKI
食事の話
3rdとJr.のレッスンの前に、今日は栄養士さんに「食事の話」をしていただきました。
2ndに進級をする子の中にも、親子で今日のこのお話に参加してもらった子もいました。
記念すべき1回目。初の食事のお話。
当校で、このような機会を設けられるとは思ってもみませんでした。
もう一つ初のこと。
それは、今日お話ししてくださった栄養士さんは当校のメンバーのママさんであることです。
当校は、細々と(?)レンタルスタジオでのレッスンを続け、ここへの移転につながりました。その間、ママたちの支えは私にとってとてもとても大きなものでした。そのサポートを受けながら、ママたち一人ひとりのパワーの強さも感じて「いつか・・・」と願っていた思いがあります。
それは
「ママたちもこの場で(も)輝いてもらえたら・・・」
と言うことです。
出会いが重なり、今日はその「いつか・・・」と願っていた第一歩でもありました。
当校のママの得意な分野のお力をお借りし、子どもたちへ伝える。子どもたちの視野を広げる。
しかも、バレエをする上ではとびっきり大切な食事のお話。
短い時間の中で、栄養素・摂取すべき栄養・避けたい食品・品質ラベルの見方・食べる時間と食べ方
シンプルにわかりやすく
柔らかで穏やかにお話ししてくださいました。
知っているようで知らないこと、気づかず無意識に摂取していることも多いなと思いながら私も聞かせていただきました。
子どもたちも、きっと今日のことがきっかけで、今まで気づけなかったことに意識が向いたり、疑問がわいたりするのではないかなと思います。
何よりも私がこの方に、子どもたちへお話をお願いして良かったと感じたことはお話の最後の質疑応答の時間でのことでした。
参加してくださったママさんの質問や、子どもたちの質問・事前に取られていた些細なアンケートに記載されていた子どもたちの悩みに対しての受け答え方。
まずは否定をしない。
さらに気になることは「こうしたらどうかな?」とハッキリではあるけれど優しくとけ込むようにスーッと促す。
この2点。
子どもたちに対しても、ママさんたちに対しても、同じようにだけど、年齢に応じてその子にわかりやすく届けてくださるやりとりに、心が安らぐ感じがしました。
きっと、子どもたちもママたちも同じ気持ちになっていたと思います。
早速、「お話を聞いて、帰りにこんな買い物をしてみました。」とか
「これに気をつける」と(我が子が)言っています。」なんて言うメッセージもいただきました。
人の心が動く
前向きになれる
って、伝え方なんだと思います。そしてその「人」の人柄。
今後も、引き続きこう言う機会を作れたらなと思います。
社会の状況も落ち着かないので、「聞きにきて!」となかなか声をかけ辛く、3rdとJrに関しては今日のところはまず、子どもたちにお話をきいてもらいました。
子どもたち自身に「食事」の興味を広げてもらえたらの1回目です。
「バレエをしたい」のは自分自身。身体は大切。
そして最終的には自分の心がけが大切ですからね。(というユキセンセイの思い)
ただ忘れて欲しくないのは私からも栄養士ママさんからも同じ事。
食への興味と食事を楽しむ事。(今日もお話の中にもありました)
バレエをするから食べるな
の時代ではありません。(私の小さい時はそうでした。食べてましたけど。食事も大好きです。)
身体を作っていかなくては踊れませんからね。特に成長期ですからね。
そのためにも
何を見極め、何を選ぶのか
そして先長く
何が自分の身体に合っているのかを知って感じていくことは大切。
食に興味を持って楽しみながら、食べ方や食べる時間には注意をしていきましょうね〜。
と言うお話。
すごくすごく簡単に私がまとめてしまいましたが、3rdやJrの子はお家でも話を聞いてみてくださいね。
ぜひ。
そして栄養士ママさん、柔らかなお話をありがとうございました。温かく子どもたちも包んでくださって感謝です。
YUKI
