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  • 執筆者の写真YUKI

素直だな〜

Jrの前の2ndのリハーサルが、どーしても区切りが悪くJrには迷惑をかけてしまうことが多くあります。

今日は、咄嗟ではあったけれど2ndの子たちのリハーサルのサポートをお願いしました。

結局YUKIティはJrを頼ってしまう。

なのですが、本当に咄嗟に「あの子の横について」

とお願いしたにも関わらず、状況も把握ができていたことには正直驚かされました。

さすが、YUKIティの雷を受けてきた人たちは違いますね。(笑)

受けただけじゃないのよね

時に跳ね除け

いろんな反抗も越えながら(笑)

真っ直ぐ素直に受け止めてきたから今の姿があるのです。

**********

今日素直に!受け止めてくれて

ガラリと変わったフロアワーク。

バーワークはそれはそれは相変わらずコツコツと真面目に自分に向き合っています。

ただそれが故に、ちょっとかたくなってしまっているかな

と感じました。

フロアワークの中で

こんなことを聞いてみました。

「自分の身体の中で、気になる部分「短所」だと思っている部分はある?」

と。

ややしばらく考えて、それぞれが出したことは

・筋肉質な脚

・もう少し長かったらいいなの手の指先

とのことでした。

ふむふむ!

それならそこを長所にしていきましょう。

「ん?どういうこと!?」

でした。

YUKIティの短所は「背が低い」ことです。

でもこれは変えられない事実。

でも踊りたかった!

が故に、人一倍身体を大きく動かす

大きく動く

ということを意識してきて自信も持てる部分です。

それと彼女たちが出した答えは違うけれど、結果同じ。

だったらそこを

みせる!

みてもらうように動かす

ことをしてみよう!

と声をかけました。

単純に、頭で考え込まず、かたくならず

もっと思い切って動けー

ということを伝えたかったことでもあるのです。

できる範囲で決めようとしても、

硬い筋肉は伸びていかないままかもしれない

短いと思っている指先はもっと縮こまってしまっているかもしれません。

私の中では

うまく導けなかったかな〜と思ったのですが、彼女たちは素直にそのまま受け止めてくれて

脚が関節から外れそうなほど引っ張っていましたし

指がきっとピリピリ感じちゃうほど伸ばしていたと思います。

でもその変化はやはり動きにココロが入ったかのように、大きく見えていきました。

伸ばす

はバレエの大前提!

たまたまですけれど

そこにも繋がっていくことだったかもしれません。

ただただこの時にね

素直だな〜って

しみじみ感じたんですよね。

そして伝えたことを思い切りチャレンジしてくれることで変化が見えることは確かだよな〜と

Jrのこの受け止めとアウトプットによって安心もしたYUKIティでした。

でもね

いつもJrのママたちも言ってくださるけど

「ここまでくるまでどれだけかかったよ」

と。

どれだけ叩かれ

どれだけ泣いて

それでも辞めなかったからの今があること。

それをママたちも、認めてくださっていることがありがたくて

だからまだまだ彼女たちが伸びていってるんだなと思います。

もちろん彼女たち自身の努力と素直さが、ステップアップを導いているのですが、それを支え見守る方の理解があるからこそ

伸びていくんだろうなとしみじみ思うのでした。

彼女たちのこれからの選択と歩みも楽しみにしています。

YUKI



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