YUKI
積極的に。
火曜日のさんさんは...
・PreⅡ
・3rd and Jr (Madam)
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PreⅡ
久しぶりに【いつものメンバー】が揃いました。子どもたちもママたちもみんなが嬉しい!
4名揃って、ビシビシユキセンセイの声に引っ張られつつも
今日は【子どもたちが】クラスを引っ張る時間もありましたよ。
エクササイズでは、次第にユキセンセイの声を待たずに自分たちで次を動き出すキッカケを作ってもいます。
こういう「どうする?」「次は何?」
と自分たちから動き出すということにすこーし緊張してしまう子や
「間違えたらどうしよう」と思ってしまいがちな子も...本当に数ヶ月前まではいたのですよ。
でも!!
やっぱりPreⅡ!!
違いますねー。
秋から冬にかけて特に!ビシバシバシバシ!ユキセンセイの叱咤を受けながらも越えてきた子たち。
気づいたら動き出し、動き出したら頭の中の回線がサーっと繋がってまた動きに自信まで見られていました。
その上で、細かい身体の注意も増やせていて、そういう声かけに対する反応がとてもとても速くなったなと感じました。
今日からこのメンバーも!!
自分たちで《マットの消毒》にチャレンジ!!
(ここから半年間はドンドン【自分たちで】できることもやるべきことも増えていきます)
じっくりお話を聞きながら、ちょっとドキドキしながらも聞いた通りに実行!!(素晴らしい)
ここでも動き出してみたら自分のペースでドンドン進めていくことが出来ていて、個々の理解の高さを感じました。それと同時に、「あっているかなー?」とか周りを伺うよりは「進めたい」気持ちがよく伝わってきて、ハートの部分の成長を感じましたよ。
行動をすることに積極的になりましたね。
よく出来ました。
その後のバーの組み立ても片付けも、いつの間にか【自分たちで】やらなくちゃ!やりたい!
意識が楽しみに繋がっている気がします。
もちろんバーワークの内容は、真剣そのもの!(ここがこのメンバーの強みです)
真剣になりすぎて、返事を忘れて
ユキセンセイにしつこく「お返事〜」と問われた時に
思い切り大きな声で「ハイ!!」
と笑顔でしてくれる感じもなんかいいんですよ。
なんていうかなー
言わされてるんじゃないのです。
「あーそうだった!お返事忘れてた!!」
って言う「そうだったそうだった」テヘヘ。です。
このテヘヘが、いいんです。
いつもテヘヘな反応じゃないから言えること(笑)ですが、ビシバシバシーンの声に
明るく元気よくすぐさま返せるようになった!!ところが彼女たちの成長ポイントです。
実際に怒ってもないユキセンセイのビシバシバシーンがきっとわかるようにもなったのかなと思います。
こんな子どもたちとの掛け合いができる時は、
関係性が少し深まったのかな
なんてユキセンセイは勝手に喜んでしまいます。
今日は特に
レッスンの後半まで繰り返しの反復練習が続き、真剣に集中しているそのスィッチが最後のところで、消えそうになってはいました(笑)
だけど!
やっぱりこう言う時も変わりましたね。
最後には必ず今日のポイントを掴んで終わる。
自然と消えかけたスィッチを入れ直せていたのも、4人揃ったパワーなのかもしれないです。
4人揃い
互いに頼り合うのではなく
支えと励みにし合えているのではないかな。

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3rd Jr (Madam)
個々にレッスン前の一通りの身体の準備は進んでいます。3rdもいつしかこの準備が当たり前になったなと思います。(寝る前のストレッチもきっとそうなることでしょう。)
今日はその様子をみて、補足を一緒に。
そして今から先必要になってくるエクササイズをプラスしました。
また、人の身体を感じることも一つチャレンジとして取り入れています。
自分の身体を知るには、人のことを感じることもプラスになることもありますからね。
またトライしましょう。
続けると見えてくることがきっとあるからね。
レッスンの中では今日はこんなことを伝えました。
フロアワークの時
1人ずつ順番に行う時に、自分の良さを自分で見つける(決める)
身体のパーツでも動きでもなんでもいい。
そこを「見て欲しいです」のポイントにして動く。
レッスンを積み重ねていると、バレエはやはり
注意
ダメ出し
が多いんですよね。
その中で「よくなった!」という感覚を掴んだと思っても忘れることだってあります。
同じように同じ感覚をその時に放つまで時間がかかるし、そうはなかなかいかないから練習を積み重ねる。
自分のできないところ
に執着しやすい。(できたら嬉しいからというのももちろんありますけどね)
ただ忘れてはならないことは
一人ひとりの存在が唯一無二なこと。
【揃える】ことは大前提のバレエですが、個々に身体の長所も持ち味も違いがある。
その部分を自分で忘れずにアピールし続けて磨くこと。
練習を続けると
だめだ
だめだ
だめだ
と思いがちなことだってあります。
何がだめなのかはもちろん向き合わなきゃならないことですが、だめじゃないこと
ダメの反対を強みにすることは大事だし自分の背中を押してくれる切り替えスィッチにもなり得ますからね!!
まだまだこの先
チャレンジをしていく
自分を外に出していく
ことに希望を持って欲しい子どもたち。
そしてそれが必須となってくる子もいます。
ずーーーっとチャレンジし続けなくちゃならないからこそ
レッスンに慣れず
毎回新鮮な気持ちも持ち
課題や目標にむかうこと
その中で!!!
毎回自分の良さを自分で忘れずに磨くことを忘れないで欲しいと思います。
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私は踊ることが好きで
バレエが大好きで
ここにいます。
でも誰かの前で踊る時に緊張しないなんて未だありません。
ただその緊張すら楽しくなっていったのも経験と共に。
それと必ずその楽しくなる裏には
自分で頑張ったこと
励んだこと
しんどいことを潜り抜けたこと
その一つ一つの練習の積み重ねが付いてくると思います。
自分に投資を。
そして自分の良さに自信を持てるように磨きを。
YUKI