YUKI
伝わった
今日は10カ月近くの間、待っていただいていた体験の子にお越し頂くコトが出来ました。
元気いっぱいで、いろんなことに興味津々で、準備の時からいろんな「?」をユキセンセイにもたずねてくれていました。
その様子を見ていて
きっとレッスンが始まると、
「出来ない」「わからない」ことで、ギュッと悔しさも出てきてしまうのではないかな〜と思っていました。
そこで!始まる前に
・お友達は、先にレッスンをしているから出来るコトがあること
・今日は出来なくても、まずはユキセンセイをみて動いてみること
をお願いしました。
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さぁみんなでレッスンスタート!
緊張が高まったのは、体験の子だけではなく他の子も同じく(笑)
いつもよりもみんなちょっとかしこまっていましたね(笑)
いい緊張感で、いつものメンバーはやる気も徐々に温まり、素敵な集中力を発揮してくれていました。
身体が温まっていくなかで、最初の緊張がプラスに働き、いつも以上にニコニコ・ルンルン♪のステップを踏んでくれた子もいましたよ。
また
最初はドキドキがクニャクニャになってしまっていた子も、ユキセンセイのピシピシっとな声に素直に「やってみよう」と小さな身体で応えてくれて、段々とその子らしい笑顔もみえて安心した子もいました。
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ユキセンセイは、一人ひとりのその瞬間の反応や姿勢にうるさい人です。
みんなに声をかける中で一人ひとりの反応や変化を大事にしたいと思いながら見ていますが、最近は一人ひとりその時々で面白いなと思う【反応】も見られていて掛け合いに楽しさが増しています。
今日のその反応のおかしかわいいNo1は
1人ずつステップ練習をしているときに、「ここは気をつけてみて」
と伝えた時のことでした。
ユキセンセイが声をかける間、ずっと
ウンウンウン
声も出さずに一語一語に首を振る子(笑)
最後には「わかったかな?」
に声が出ていましたが、一語一語言われることに対してきっと彼女自身のキモチを落ち着かせながら納得させてくれていたのでしょう。
そんな反応も、彼女らしく、おかしくてとっても可愛い。
最後に「はい」のお返事が言えたことは素敵でしたね。

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話は少し戻ります。
体験に来た子は、やはり緊張も相まって
途中で「わからない」「出来ない」「どうするの」のお口が止まらなくて
ちょっとめげかけていました。
そこで!
ちょっぴり厳しく
最初にお話したことをもう一度伝えて、
「今日はとにかくやってみることが大事だよ」
と共に
「わかってくれたら、レッスンの最後までお口を閉じることを頑張ってみよう!」
ってお話しをしました。
その後は、ユキセンセイの何を真似たらいいのか
今どの脚を動かせばいいのか
見るべきところが分かり始めて、最後の踊りも見様見真似でも一生懸命に(しかも楽しそうに)自分から参加してくれました。
気づけば、みんなと同じ列の中に入って踊れていましたね。
素敵!!
体験なのに?
厳しいユキセンセイ。
そこには理由があります。
体験だからこそ、ユキセンセイのままの姿で子どもたちにぶつかりたい。
その様子を親御さんにも感じていただきたいのです。
厳しいことを必ず言うというわけでもありません。
年齢やその子のその時の状況にもよりけりです。
ただ今日のこの場合は、「ここにユキセンセイいるよ」「ココはレッスンするところですよ」
の焦点をあわせてもらえたらなと
ちょっぴり最初からビシっと伝えてみました。
そのことで、最後まで頑張ってくれたのは
彼女自身のチカラです♡
体験の時は優しかったのに、入ってみたら怖かった(笑)とか
ギャップがあると子どもたちは困惑しますよね。
ずっと厳しいわけではない(つもり)のですが、ユキセンセイこんな人
そしてレッスンってこういうこと
こういう場所
ということを感じてもらえたらと思って接しています。
ようやく会えた体験の子。
来てくれてありがとう。
そしていつものメンバーが、一生懸命にレッスンをしていることが体験の子の緊張も和らげてくれたと思います♡
どの子もみんなありがとう。
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緊張はしていたけれど
レッスンが終わればチビギャルちゃんたち。
「静かにお着替えしますよ〜」
と言えば
コソコソヒソヒソ話で話してた...
賢いな〜。
可愛いぞ!
YUKI
