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まっすぐな姿勢と共に 身体のパーツの正しい配置についても、少しずつ知識を交えながらレッスンを進めています。 バーの前に今日も、少し床の上でパーツ配置について確認をしました。 身体で確認し、知識が響く。 知識は、頭の中にのみ置いておけるものだと私は思います。それを活かすには実践の中で身体で掴んで修得していきましょう。 知識は大きなサポートではあるけれど、身体に繋げていかなくては踊りに役立たないコトを、教えながら実感している私です。 子どもたちはそのことを説明せずとも分かっています。 それが一番大事だと思います。 パーツの正しい配置 積み木のズレ その説明を少しずつ言葉で加えていく中で、 「ナルホド」 と掴み始めているジュニアメンバーです。 バーワークでは、自分の軸への意識が変わり始めました。それゆえに、手直しを加えると子どもたちの身体の反応が以前よりもシンプルになったと感じます。 少し前までは、探ることが多かった子どもたちの身体が少しサポートするとスッと伸びに変わることも増えています。 日々、伸びて 伸びてを確認している中で、大切なのは柔軟な筋肉。 固めずに、しなやかに動けるように ストレッチも充分に行ってくださいね。 きっとまたここから体型も、綺麗に変わっていくはずです。 動けるように動くのではなく、日々精進して考え葛藤しながらも自分の身体に向き合っている今の姿勢を続けてみてほしいと思っています。 ********** 今日もポアントワークを行いましたが、以前までブレていた子のジャンプが、力強さとと共に空中での美しさも見え始めています。 理由は plié しっかりと踏めば跳べるようにわけではありません。正しい身体の配置を保ちpliéをしているからこそ重心の移動も無駄なくスムーズになってきたからだと思います。 『ここを気をつける』 一人ひとりが決めてレッスンに挑む中で、一つ光がさすまでには 今までとは違う身体の感覚にももどかしさを感じながら続けていることを知っています。 だからこそこのメンバーの変化が見られた時は、彼女たち自身の努力の証です。 精進の末の小さな光は、大きな変化を伴う そう感じます。 今後の目標をまた決めましょうね。 YUKI