素直に動き続けて

週半ば いつもなら少し疲れも見える木曜日ですが、今日はスタジオに入ってきた時から2人の様子が前向きでした。 準備も早くて、前のクラスの後輩さんたちを見送りスタジオに戻ると2人でしっかりとエクササイズをしていました。 この自発的な行動を止めずに、そのまま先にエクササイズを済ませてレッスンの開始はバーワークから。 その時のご挨拶も、いつも以上にイキイキしていました。 バーワークの順番を覚える事にも少しずつ慣れています。 まだまだ説明もしなくてはならない大切なクラスですが、その説明の時も、子どもたちの姿勢が意欲的になったなと感じました。 伝えたらすぐ動いてみる その行動を促さなくても出来ること。 少し前までとは大きな違いです。 良い調子の彼女たちに1つ大事なお話をしました。 動いている時に注意をされる時 その時に、届いたら思いっきり変えてみる事。 たとえば 目線をあげる たとえば 上に伸びる とても抽象的なことではあるけれど、どうすればいいかもうわかっているよね?ということも噛み砕いて説明をしました。 同時に、センセイの注意が同じことを繰り返している時は 自分ではやっているつもりでも、そうなっていないことが多い と言うことを伝えました。 センセイもそう言う経験があるんだよ。と。 「やってるのに!」 と思ってそれ以上やってみなかったら、あとでたとえば舞台に立った時に 「いつも言われていたことが自分で気になって公開した」 という体験談も交えながらお話ししています。 だから素直に まだ! もっと! と言われることは うるさいなーって思っても聞いてやってみることが重要なことなんですよね。 なんとなくでも今の彼女たちならココロに残ってくれるのではないかなと 思います。 バレエに限らずなんでも同じことですよね。 そこに繋げるには、まだまだ