普段とは違う自分へ

レッスン前に、個々の身体の状態や状況を確認しました。不調がある子は、我慢が限界をきたす前に声をかけて!と伝えています。 私も見ていたら気づけることも多いですが、本番前に無理をすべきこととそうではないこともありますからね。 自分の体調や調子にも少しずつ気付き伝えることもしていけるように気を配ってください。 ********** バーワークでは、引き上がり方にそれぞれ変化が見えています。続けてフロアワークでは動きが良い方向に向かってきている子もいます。 さらにリハーサルでは次第に「作品」に身体が慣れていき見ているこちらも、アレコレ違う方向で気になるところ「もっとこうしてほしい」ところがたくさん発生中です。 良い兆候! 高まっていますよ。 今日は小品集の手直しにまた時間をかけました。このクラスの小品集は、新たな『表現』を発掘する大きな課題が詰まっています。 時々仕草や表情を「セリフ」に置き換えてもらったりもします。 置き換えてもらった「セリフ」を、今度はニュアンスを変えて言ってもらったりもしました。 さらにそれを! 最終的には動きに変えてみせてもらいます。 たとえばさ〜 と私もやってみせますが、彼女たちの素晴らしいところはそれをそのまんまコピーせずに挑むところ!! そこがスキ! たとえばさ〜 で、表現した私の動作は私が考える表現でしかありません。 その たとえばさ〜 のたとえを 「なるほどね!」と感じたらつぎは自分らしく表現をしてくれるチャレンジ精神が素晴らしい! そう感じます。 中学生ともなれば、個性も強くなってくる頃です。 好きなもの 好きな人 好きな色 好きな食べ物 それぞれあって 感じ方もそれぞれです。 だから子どもたちが「感じた」脳内を、覗けることは本当に面白くて私自身も刺激を受けます。 なるほど! 返