慣らしのタイミング

発表会まであと1カ月半弱 Jr.の子達は、ポアントの準備もしていかなくてはなりません。 今日はポアントのフィッティングと慣らしを中心にレッスンを進めました。 新しいポアントでは、踊りはいきなり踊れないことを知った彼女たちは案外慎重になりすぎているように感じていた1週間でした。 伝え方って難しい。 このポアントの慣らしのタイミングを伝えるにも感じていることです。 踊りづらいから、リハーサルでは履かない方がいい と言っている訳では無いのですが、踊りにくさを感じて以降、またそれを伝えてからどの子の足にも古いままのポアントしか見えないのが気になっていました。 そりゃたしかにわかりませんよね。 今日は『ポアント慣らし推進日!!』 と声をかけて全員新しいポアントでレッスンを行いました。 だからそのまま一緒に慣らしながら踊りの練習もしていく気でいたのですが、1人の子はリハーサルになると古いポアントに履き替えていました。 本人も履き替えたものの 「あれ?」 と不安になったのでしょうね。 その旨伝えてくれたので、「今日は新しいポアントでリハーサルをする」ことをお返事し直し履き替えさせました。 なるほどね〜。 私の中では 「今履かないでいつ履き慣らす?」 という感覚があったのですが、彼女の中ではきっと先週新しいポアントを慣らす話をしっかりと聞き入れすぎて混乱してしまったのでしょう。 こういう細かいところの指導は本当に難しい。 そして説明も難しい。 リハーサルに対する意識も高くなっている分、難しい。 そう育てたのは私ですし(笑) でもいつかはおろさなくちゃ、いつまでたっても慣れないポアント。 発表会までの間に、組み込みながらすすめていきたいと思います。 その中で子どもたち自身が自分たちで計算しながら考えながら、自分のポアントをレッスンの中で自分で慣らしていくタイミングを掴んでいけるようになることも望みながら。 YUKIティ新たな課題。 また明日も! 慣らしから始めましょう。 YUKI