個々に伸ばす

元気いーっぱいの1stクラス 今日はお休みの子もいて、ちょっと淋しかったけれど汗ダクダクになりながらレッスンはいつも通り頑張りました。 レッスン開始前に、 自分たちですることが2つ 1、スーパーボールでのウォームアップ 2、マットを敷く この時に「スーパーボールを忘れた」 ことをユキセンセイに伝えたかった子がいました。 でも、どう言えばいいのかまとまっていない様子でした。 一生懸命に 「スーパーボールをしようとしたら、袋に入っていなくて...」 という状況を話してくれました。 ナルホド その状況は伝わったけれど、ユキセンセイに何を伝えたらスッキリするだろう? 貴女は今何に困っているのだろう? 一緒に考えてみました。 ユキセンセイからはヒントとして、 1、袋に入っていなかったことは何と言うべきか ということと 2、スーパーボールはユキセンセイは沢山持っています という2つを伝えました。 まずは 1、スーパーボールを忘れました 言えましたね! それだけでスッキリ 2、スーパーボールを貸してください お見事! 「どうぞ」 これで、自分が今何に困っているから、どう手助けをしてほしいか相手に伝わりますよね。 少しずつ、「伝え方」も学んでいきましょう。 忘れ物は誰にでもあります。 でも忘れたことによって困った と言うことを彼女がわかってくれ始めると次は忘れないのではないかな。 徐々に! バレエの準備も、自分でしてレッスンに来るようになりましょうね。 きっと今はまだ、ママたちがリュックに一式を詰めているのではないでしょうか。 自分のやりたいことの準備は自分でしましょう。 そこで「忘れ物」という経験をたとえばしてしまったら、子どもたち自身の自覚も芽生えてきはじめます。 ********** ストレッチやバーワークでは、1つひとつのことに意識を向けることや頑張ってみることも次第に増えています