真剣にの雰囲気を持つ

このメンバーになってから、気づけば2カ月が経過したPreⅢクラスです。 みんな少しずつ慣れてきました♪ 1つのクラスとして、とても良い雰囲気です。 慣れてくると、女の子たちは開花します(笑) 楽しいが、 お口から 笑いから こぼれ出ちゃうのよね。 そしてみんな一緒だとより一層。 ユキセンセイのいつもの「繰り返し」くらいでは、響いていないな〜と感じる場面もありました。 リハーサルもその雰囲気では、先へは進めません。 どの子もバレエ大好きで、レッスン回数も週に1回では物足りないくらいの子たちです。女の子も男の子もね。 おふざけが過ぎると、ユキセンセイだって叱ります。そのことも知っています。 でも、どんなに叱られても 「絶対にレッスンはする!」 って子たち。 だから、この発表会のリハーサルを機にグングンと引っ張らせてもらいますよ。 繰り返し 繰り返し も、 ただ繰り返しをするのではなくて 「どんな風に」 すれば良いか 「どこを注意」 すれば良いか も、1stクラスさん同様に入れていきます。 今日はリハーサルの「繰り返し」の中で楽しい♪ルンルン♪ 雰囲気を、一旦崩させてもらいました。 (袖から)飛び出してくるところだけでも、もうびっくりするくらいやり直し。 途中で子どもたちが「えーまたー」 ってなっても、ユキセンセイは今日はひかないよ! と立ちはだかってみました。 やりたい! 踊りたい!! ならば、ユキセンセイが「何を言ってるのか」気をつけてもらわないと進まないよ。 そのためには、おふざけも、ゲラゲラ笑いも、一旦おやすみして聞いてください。 レッスンの後に、 バレエが上手になりたい!ってレッスンする以上は、 聞いてもらわなくちゃならないことも 守ってもらわなくちゃいけないお約束も やらなくてはいけないことも 増えていくよ。 だから! ユキセンセイの声をよく聞いて ユキセンセイの表情もよく見て センセイは今ふざけているか 一生懸命にお話ししているか きっとみんなならもうわかるはずだよ。 お友達が注意されてることも、笑っちゃうくらい楽しい事ではないことも、もうわかるのではないかな?? ********** おそらく、彼女たちにとって居心地が良いクラスであり空間であることは確かです。 いるだけで嬉しいし 楽しいし バレエも楽しいことも伝わります。 同時に何もかもが笑える事(笑って済まされること)ではないことも 実は彼女たちもわかってるけれど... 言われること 叱られること 「わかってますよーー」 って言いたい時期でもあるでしょうね。 (お家でもそんな反応はないでしょうか) でもここは バレエを学ぶ場所。 おうちではなく センセイもお友達ではありません。 ちょっとずつ ちょっとずつ そのスィッチも、レッスンやリハーサルの中で切り替えていけるようになってくれるように 彼女たちがだいっすきなバレエの学びの中で、 彼女たちの「わかってますよー」 を お口ではなく 実践で実現させたいなと思います。 この切り替えがグンと出来るようになってくれば きっともっと また彼女たち 彼らのバレエもステップアップしていくと信じています。 このメンバーなら、大丈夫。 YUKI