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上がれば沈む


【言われて出来たことがあったけれど、それって今どうやって出来たんだろう?って考えた。 そしたら、ここをこうしてた!】 言われたこと以外のことを、自分で広げていくことが苦手な子でした。 中学校ともなれば、ドンドン自分で考え 自分で行動し このためにはどうすれば良いか など展開して考えていくチカラが備わってくる頃です。 現在の情報にあふれてしまっている社会では、なかなか子どもたち自身もそのチカラを自ら備えることは難しいように感じます。 与えられる ありふれている 幸せなことのようですが、そこに浸かってしまえば埋もれてしまいます。 これはあくまで私の考えですので、受け流していただいて結構です。 バレエでは、ゴールというゴールがあるようでありません。 先へと進むには、 自分で考え行動を起こし続ける ことは必須だと思います。 練習においても、リハーサルにおいても センセイの声をカタチにするには その場の理解力と判断力、反応力 まずは理解力 思考力 行動力 忍耐力 バレエですので、「カラダを動かす」ということは同時進行なうえで鍛えていかなくてはならないと思います。 その1つとしても、バレエノートは一旦カラダを動かさずに冷静に振り返る大きな役割があるとおもいます。 そのノートに、自分自身で気づけたこと 見出したこと 発見したこと 感じたこと 聞き取ったこと なんでもいい。 子どもたち自身が吸収しようとする行動を自ら起こしていることが大事だと思います。 そのノートが、レッスンを受ける上で彼女たちのプラスになってる以上は、大事だと思います。 次第に書き留めるよりも脳やカラダに留めて、毎回のレッスンでそのメモリを呼び起こ