波なく
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波なく


連休3日目のリハーサルです。 Jr.の子達は、この3日ほど私とほぼ同じ長丁場を共にしています。 振付は、動くだけでなく頭も使います。 彼女たちには 【全ての動き(振付)を把握する】 気持ちでリハーサルをするよう伝えています。 実際に彼女たちは、コールドの子たちの振付も憶えています。 ・いつでも、誰の代わりでも踊れるようにしておくこと。 ・真ん中(Va)を踊るには、作品(情景や状況)把握が必要。 本来、コールドを経て踊ることができるソリストのVaですからね。作品全体を学ぶうえでも大切なことです。 3日間、ヘトヘトになりながらも続けた レッスン2時間 リハーサル2時間プラス 3日目の今日、ヘトヘトの中に 【わかった】!! 【出来た】!!! が子どもたちの中に光った瞬間がありました。 「あ〜これだ。」 そう思いました。 シンプルに子どもたちが 【わかった】 【出来た】 を掴んでくれたらイイんだ。って。 たっくさん悩み たっくさん打たれ たっくさんぶつかり それでも諦めずに、継続した先の結果です。 子どもたち自身が悩みに悩み 私も同じようにどう導けばいいか悩み 共に続けた先の 【わかった】【出来た】 を子どもたちから感じられたら、もう十分!!幸せです。 はたからみれば、その【わかった】ことも【出来た】ことも 本当に小さな小さなことでしかないかもしれませんが、その小さな小さなことが繋がり広がっていきます。 ********** リハーサル前に、センパイから休んでいた子に声をかけて進んだ振付を教えてくれていました。彼女もかつては、センパイから声をかけられて教えてもらっていた身です。 「そういうのは苦手だなー」 って心の中では思っている子が、自分から動き出したことはすごく踏ん切りつけての行動だと思いました。 今までしてきてもらったことを、今度は後輩に紡ぐ番。 上出来です。 そしてありがとう。 さてさて後輩さんは、当然それに甘えてしまうんですよね(笑) 休むことをダメとは決して言っていませんよ。

進んでしまっている以上 「憶える気持ちがあるのかないのか」 わからないような態度は、教えている側はどう思うでしょう?? 以下2点 しっかりとYUKIティから雷です。 ・進んだ分を、センパイから教えてもらうのは本来はおかしいことであること。 →自分から聞く姿勢を持つこと (※これも、今回で数回目のアドバイスです) ・教わる以上は、それが友のような存在のセンパイであったにせよ、どういう態度で教わり、どういう姿勢を示すべきなのか考えること この2点。 吹っ飛ぶほど叱られています。 ********** 彼女もバレエの中で目標を持ち始めています。 目標とは、口にすれば叶うことではありません。 そこへ向かう 決して欲することなく、そのために 日々波なく、やるべきことを積み重ねることが大切です。

あとは

[時間]の切替えは必要です。

今は何をしている時間??

連休明けは、しっかりと目を覚まして来てください!! それぞれの新たな変化を待ってます。 YUKI

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