発信する

昨日コントロールがうまくいかなかった子も、今日はしっかりと立て直していました。 身体も徐々にしっかりと作られてきているので、少しずつトレーニングも増やしています。 床の上のエクササイズで、今まで習ったことももう一度見直す部分やポイントを本人たちがわかるように伝えて繰り返しています。 バーワークでは、1つ前の2ndクラスの子たちにも伝えたことと同じことではありますが、 【ここは絶対にこうする】 たとえばバランスを取るにも、身体のこと軸のことを考えていることも大切なことですが、 止まるときは絶対に止まる そう自分に言い聞かせて全神経を集中させる瞬間を作っています。 それをまず子どもたち自身がやってみた上で、さらに身体の支持を出しています。 まずは言われた言葉から 子どもたちが考え身体と気持ちを自分たちで変えてみること。 中学生ともなれば、 考える力を行動する力に変えていけるはずです。 ただでさえ情報が多い社会に生きている子どもたちにとって、大切なことは自分の目標に対して 自分で考え 行動する力 を身につけていってほしいと思います。 たくさんの情報の中に流されるのではなく その中で今自分にとって大切なことはなんなのか 必要なことはなんなのか 選択して 自ら行動に移してほしいと願います。 考えて 探して それでも出ない答えや どう進めばいいのか1人ではわからないこと、できないことはヘルプを出す。指示を仰ぐ。 なにもかも自分1人で行動することが自立ではありません。 大人になっても当然山のように出てきますから、人の力をお借りすることは決して悪いことではないことは伝えたいことです。 ただその段階があることも そのためにも自分自身でここまではやってみる 発信するチカラも備えていってほしいなと思います。 そのための1つとしても 1つのワードから自分で考え自分を変える。 自分自身の頭の中を身体で動きで表現してみることもここから先、たくさん入れていきたいと思います。 一通りのフロアワークを終えてポアントワークに移り、今日は小品集のリハーサルを進めました。 言葉で伝えたニュアンスや情景を子どもたちがキャッチして表現する。 まずは一旦子どもたちの想像の世界にお任せして もっとこうする もう少しこんな風に とリハーサルを積んでいます。 子どもたち、頭を悩ませながらも 思い切りやってみる 毎回から少しずつすでに変化が見えていますよ。 明日もまた期待。 YUKI