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向き合い方


ひとつの節目。 式典を終えて、いつも通りにレッスンに来た子と今日はひっさびさのマンツーマン。 先日、彼女から受けた[質問]に応える形でバーワークを進めました。 Q、動いている足をアンデオール(外に回す)しようとすると、身体が引き上がっていない気がするのですが、立っている足も動いている足もアンデオールしながら引き上がるには何に気をつけたらいいでしょうか? 私の身体はどうなってますか?? こんな質問でした。 そこまで考えながら、バーワークを受けている彼女にまず大きな拍手です。 その時お返事したのは、 【まずは軸足を考える】ことを伝えました。 しっかりと揺らがない軸足に重心があれば動かす足(working leg)は、単純にもっと自由になります。 引き上がりは同時に大切です。 ものすご〜く簡単に、 背骨まっすぐ 骨盤まっすぐ起きていると ターンアウトに必要な内転筋群を動かしやすくなります。 日々レッスンで肉体も精神も積み重ねている子どもたちです。 まだ身体も骨盤は今特に発展途中の中で、 「先生が教えてくれるようにこうしようとしてるけど、こうならない。どうなってるあたし??」 を、直してもらってもまだ掴めてないからという質問は嬉しかったです。 今日は、そのことが少しでもわかるように!彼女につたわるように バーワークのタンジュとジュッテの中で向き合ってもらいました。 一回や二回じゃまだわからないかもしれないけれど、今日は付きっ切りで彼女の身体とにらめっこし続けてられたから 伝えられたことも 私自身が新たに気づけた彼女の強化点も ありました。 レッスンはフルワークを終えて、リハーサルへ。 【表現】が重要となる今回の役では、 【表現】出来るように! 基礎と身体の基本的な使い方が必要なことは... もう本人も理解済み。 今日言われたことは、明日またきっと意識を変えて [レッスン]から始め直すことでしょう。 こんなにも、真っ直ぐにバレ