持つ疑問

今日はレッスンの最初に、 【質問コーナー】 を設けました。 毎日のようにレッスンを積んでいるJr.メンバー。 そして3rdの中学生。 ノートでのやり取りも大事ですが、口に出して伝えることでまた意識も変わります。 自分の中にある ・自分の身体についての疑問 ・練習してもしてもなかなかしっくりこないこと なんでも構わないからまずは出して見てごらん! と投げてみました。 1分ほどたったとき、1人の子が「ハイ!」 と疑問を投げてくれました。 最初に手を挙げ口にする子は、このメンバーを知っている方なら浮かぶと思います。まずは先陣切っての質問に私は彼女に拍手を送ります。 言えたらいい わけではありませんが、自分のことですから 聞いてみて! と言われて聞ける意志の高さは必要です。 4人全員1人ずつみな、良い質問・疑問を持っていました。そのことにホッとしました。 そして質問に対して答えたあと 「納得できたでしょうか?」 の投げかけに対して子どもたちが 「ハイ!ありがとうございます。」 としっかりと目を見て答えてくれたことにとても成長を感じました。 4人の質問の中には、バレエの身体の使い方のアカデミックな質問もありました。 一人ひとりが、日々どんなことを考えながらレッスンと向き合っているのかも改めて感じることができた時間でした。 中には、「もう少し自分で視野を広げて「どうしたらいいか」の答えを見つけ出してごらん」と答えと言うよりは課題を投げかけた子もいます。 彼女が聞いてくれた質問は、もう少し自分での工夫や考えを自分で探る必要性を感じたからです。 その事もその子にお話ししました。 【1つのこと】として1つ1つを完結させてしまうのではないこと。 【1つのこと】に対して、どの1つ1つが関わっているのか結びつけていくこと。 とても簡単ではありませんが、やってみてほしいと思います。 たとえば、単純に りんごを包丁で切ることができたら 他の食べ物を同じように切ってみることができます