浮き沈みを平常心へ

今日はじわじわとストレッチを一緒にしました。少し春待ちそわそわしている様子の子です。 そういう時って、どんな風に接するか正直一人一人違ってくると私は感じます。 またそこに関わってくることは、子どもたちの[年齢]のこともです。 どうしても春は、気持ちが浮き沈みしがちです。少し先の未来が、不安な事もありますね。 じわじわと一緒にストレッチをして、同じ空気を読んでみました。一緒に時間を過ごすと彼女の「今日」の状態も感じる事もできたりします。そして私が隣にいるだけで落ち着いていく彼女に幼さもまだまだ感じました。 隣に誰か感じると安心ですものね。
でも年齢とともに、この「隣」の距離が物理的に離れていく必要もあります。
先生からも
ママからも。
バレエにレッスンの中では、先生の声を「隣」に感じながらも1人で堂々と動き続けられるようになりましょう。
********** 穏やかな心地で、バーワークへ移行するときに3rdの先輩も参戦。今日は、先週お話ししたまでの時間に駆け込んできた彼女のやる気に、私も2ndの子もここから背中を押されたように切り替わりました。 少しだけ2ndの子にとっては「難しいな」も取り入れて、この子にはそこに没頭してもらおうと思いレッスンを進めました。出来ないだけで不安になる性格も知っています。特に今はそう。 でも、バレエが大好きな彼女ならきっと没頭して楽しいに変えていけるはず! 3rdの先輩は、自分からレッスン参加している分、気持ちの持ち方をこちらから投げる必要はこのクラスではありません。 そこに少しでも気持ちくっついていけたらきっと2ndの子にとっても良い刺激を受けるはずです。 なるべくこちらも冷静に、伝えたいことは敢えて今日は感情を込めずに2ndの子に伝えました。 最初は、少しオドオドしていたけれど動き続けるに連れてどちらも「らしい」前向きな姿勢でレッスンに向き合い続けてくれていたと思います。 気持ちが解放されていると、子どもたちの動きも当然解放に向かいます。 「難しい」 「出来ない」 からこそやってみる気持ちを持ち続けて諦めなければ、変わっていきます。 最後の最後に発表会の踊りに入っているステップ練習をした時、少しずつ少しずつ動きも変わっていました。 2ndの子はこの「解放」が明日にきっと繋がるように 3rdの子は次のレッスンに繋がるように そのために没頭して奮闘してみることで、浮き沈みしていく気持ちも保てていけるのではないかと 感じます。 YUKI