全体リハーサル❶
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全体リハーサル❶


全体リハーサル♪ はじめて、小さな子からお姉さんまで揃いました。 Upperの子と3rdの中学生を中心に、プレクラスさんのお着替えのサポートもしてくれました。 でも、当校のプレクラスさんの目標は 【自分で着替える】 こと! お姉さんたちは一生懸命手伝いそうになるところを、先生からの待ったがかかる。 「ギリギリまで自分でさせる」 これを見届けることで、チビリーナちゃんたち一人一人の事も分かっていくはずですからね。 チビリーナさんたち、お着替えよく頑張りました。 お姉さんたち、寸止めのサポートお疲れ様でした。 ********** リハーサルでは、出ハケの確認やオープニングとコーダの合わせ、そして自分たちの踊り。 先生のなかではあっという間に時間が過ぎてしまいましたが、チビリーナさんたちにとってはとても長い時間でしたね。 踊りの合間はお姉さんたちの踊りを見学。 かぶりつきでみんな見ていました。この姿には驚かされました。 その後の踊りがね〜♡ やっぱりプレ・1stクラスさんは特に変わりました! 「私たちもじょうずに踊れるよ!!お姉さんたちみたいに」 そんな感じで生き生きしていました♡ 観ている先生は嬉しくて ただただウルウルしてしまいました(笑) (早いね!!!??) ********** 今日はみんな頑張った日でした。 みんながそれぞれ。 でも 案外こういう日は、日頃の想いやプレッシャーが溢れてくる事もあります。テンションが高まると同時に溢れ見えてくることだってあるんです。 今日1日で、小さい子から大きい子まで...数名の涙もみました。 大きい子たちの中には、ポンと突くと溜めていたことが涙になって流れた子たちもいます。

コンクールも同時に控えている子もいて、いろんな心配事を抱えきれていないなと見ていて思っていました。

その子は、 ポンポン と肩を叩いたくらいの声かけで涙が溢れていました。

とっても珍しいことでした。最近全く泣かないように食いしばっていたから、今涙してくれてよかったです。

そのあとは、スッキリしていました。 もう1人 チビリーナさんの涙がありました。 嬉しくて興奮していたのだと思います。 ただ、 「これだけはやっちゃダメ!」とどうしても伝えなくてはならないことがありました。 そういう時の先生はちょっと怖い。 当然涙を流した子がいました。 でもこの涙がパニックをひき起こしてしまっていました。 目をみてすぐに理解が出来たので、一旦みんなとは離れてお話ししました。 (その間は、お姉さんたちがチビリーナさんを楽しませてくれていましたよ♡) お母様にはお話ししたので少しだけ書かせていただきますね。 その涙のパニックの中身を紐解くと、 先生に叱られた=バレエをやめなきゃいけない これが1つ彼女のパニックの根源だったように感じます。 バレエに憧れて憧れて、門を叩いてくれました。 だから辞めたくないんです。 その想いはとても強く、抱きしめた彼女から読み取ることができました。 「大丈夫だよ。叱られたから辞めなきゃいけないなんてないよ。先生は一緒にバレエがしたいよ。」 そう伝えさせていただきました。 同時に彼女の中で今はまだ スタジオに来る=バレエをする 段階なんだと思いました。 焦らずにゆっくり彼女のペースもみながら、そこから階段を上っていきたいなと思いました。 少ししたら落ち着きを取り戻し、再び元気にリハーサルに戻りました。 帰る時はすっかり元気で安心しました。 目を見た時 叱ったことを一瞬後悔しそうになった自分がいました。知らなかった彼女の一面をみて焦りも正直ありました。そのあとは

まずは落ち着かせること

そして注意した気持ちを彼女に届けることを大事にしてみました。 叱らなきゃ気づけなかった想いも彼女の事も、また少しだけわかった気がして今は嬉しく感じています。 でもこれもママさんご理解あってのことです。

本当にありがとうございます。 ********** 大きい子たちは夕方までもう一度リハーサルをして、お次はイベントのリハーサルや準備を進めてくれました。 イベント準備などはUpperの先輩が、指揮官。 でもこれも、彼女たちにとってもお勉強です。 どう伝えたらいい?? どこを指摘したらいい?? Jr.や3rdの子たちがやりたいことを、どんな風にサポートしてあげたらいい??? 一通りを終えて、また私からサポートのダメ出しも、Jr.の子たちは準備が遅いと指摘を受けて(笑) 先生嫌な奴ですけどそれでも一丸となって、奮闘してくれているイベントも是非みなさまたのしみにいてくださいね。 長い1日でした。 ありがとうね。子どもたち。 最後に 本日はじめて!! Jr.の子たちから「ありがとうございました。お先に失礼します」 と! わざわざ目を見て私に伝えてくれました(笑) どういうことかは分かる方には分かるでしょう。また機会があればこの面白い話も書きます。 YUKI 

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