One step forward a day

今週は彼女たちにとって、 大荒れの日々が続いたのではないかなと思います。 昨日泣き崩れて、持ち直せなかった子は やっぱり!! 予想通り!!!! 今日はまた一段と磨きのかかった姿勢でレッスンを受けていました。 レッスン中も、今まで他に押され気味だったけれど 「絶対に譲らない!!(ようにしよう)」 とチャレンジしている様子が見えました。 恐らくそれくらい強い気持ちをレッスンの時に持っても、彼女自身の持っている柔らかく穏やかな性格は消えることは無いと思います。 ただレッスン中は、譲ってはならない。 自分の大事な場所なのだから。 それくらい強い気持ちで毎回自分自身にチャレンジして欲しいと思います。 もう1人の子は、スキルアップに向けての指導を始めました。 レッスン中に バババっと注意をされると割と困惑してしまうタイプです。リハーサルともなるともうそれがいっぱいいっぱい。 気持ちは少しずつ上向きです。 ならば今こそ! 自分との向き合い方を伝えてみました。 何をどう自分自身で注意をすればいいのか 注意を受けたら、どんな風に空いている時間で練習をしたら良いのか 先生に言われたことの注意が散漫になって、どれも今ひとつシックリときていないようにみえます。 彼女に伝え続ける事もなるべく数を減らし続けてきましたが、どうにも空いた時間の練習の様子をみていると 他の子に比べて、動きが足りない そして一切そういう時に鏡を見ることができない。 自分自身の姿をまずは鏡でチェックすることからもう一度やり直し。 リハーサルで注意した一連の動きを、レッスンの後に鏡をみて繰り返して帰らせました。 何をポイントに繰り返すのか 今日はそこもあえてうるさく指定してみました。 彼女の場合は自分で行動を起こす前に、情報の処理をし切れていないところも含めて、もう一度うるさい先生は張り付きで声をかけ続けてみたいと思います。 最後に 大役をもらった子は、そのプレッシャーをまだ跳ね除けられるほどの覚悟が決まっていないように感じました。 それどころか今日は、他の子に押され気味。 多分、それも彼女自身が1番よく理解しているなと感じました。 振付も、ビデオから自分で憶える時間を設けました。振りが入るまで、何十回も観ていいから憶えなさいと。 待合いで何度も何度も観て、やっぱりその後動画を観ながら次第に身体を動かし始め確認をしていました。 いいと思います。 ただみるだけじゃ入りません。 その後覚悟を決めてスタジオに入ってきてくれました。 わからないところはなかったか 確認も済ませて、音合わせをしています。 ここから1カ月後 子どもたちの成長を 楽しみにしていてください。 YUKI