サポート

今日は子どもたちが来る前に、町内会の役員さんが当校にお越しくださいました。 とーーってもその瞬間が賑やかで、癒されました。 地域の中にも溶け込んでいけるバレエ教室になっていくといいなと思っています。 ******* レッスンの前にシニヨン(お団子)の結い直しをさせた子がいました。 綺麗な身だしなみは、踊る準備の1つです。 【レッスンを受ける】 という姿勢の表れの1つでもあります。 キリッと整った髪は邪魔にならずレッスンにも集中できます。 シニヨンを結い直す際に、今日はJr.の子にその子のサポートをしてもらいました。 どちらもお勉強。 まずは任せてみました。 時間は3分!ここは高学年ですからね。だらだらではなく決められた時間内でできる限りやってみましょう。 まずは サポートする側の子の様子から書きます。 この子は、一生懸命で優しくて、してあげられること自体が嬉しそうでもありました。遠目に見守りながら温かな気持ちになりました。 Jr.の中では群を抜いてしっかり者(のお調子者です)。彼女の良さもこのサポートきっかけで、また伸びていくのではないかなと大きな期待をしています。 実際今日のところは、サポートというよりはもう全部してあげてた(笑)のですが、それはそれで年齢も近いことですし子ども同士だから良いことです。 少しずつ手を出し過ぎずに伝えるという 方法もわかっていくと、より彼女自身の周りへの配慮や見る目、自分自身の振舞い方も見えてくるのではないかなと思います。 一方サポートされた側の子 彼女もまた、されることが嬉しい様子で受け入れていました。しっかりしてそうでほんわかのんびりした子です。彼女がいると空気が柔らかくなる不思議なオーラを持っている素敵な子です。 今日はされるがまま(笑)だったので、少しずつ自分自身で今日のように髪も整えられるようになるといいですね。 髪を綺麗にセットしてもらったおかげで、いつも以上にレッスンも集中していました。 最初からピンと張った背筋が、美しくて正直なところ別人かと思いました。 よかったね♡ レッスンはJr.の子たちは、ポアントで行いました。 ある子のノートに 「前までは、注意されてすぐに直すことができなかったけど、少しできるようになってきた」ことが嬉しいと書かれていました。 私もそう感じていたのですが、その子自身がそれを自分で「やった!できた!」 と感じることが出来たことが1番の進歩だと思います。 そのこと自体を注意したのは2ヶ月前のことでした。言われてからずっと気にしていたことなんだと思います。 言われてすぐには上達できない課題を、子どもたち自身が忘れずに向かい続けている力を今のJr.からは特に感じます。 学校も秋は忙しくて行事も多い中、バタバタしながらも子どもたちはレッスンにきてくれています。 そこも努力です。 「走れば間に合う!」 ということがわかった時から、学校が遅くても駅から走ってスタジオに飛び込み、猛ダッシュで着替え 何食わぬ顔でレッスン準備をしていますよ。 その姿が可愛いうえに、がんばるな〜って感心しています。 みんなそれぞれ大人びた(?)秋です。 (大人びたは言い過ぎたかな(笑)) 今後の成長が、ますます楽しみです。 色々先生も彼女たちのためになることを考えていきたいと思います♪ 生きる活力を先生にくれる子どもたち♡ 毎日さんきゅー YUKI